アトピー息子の脱ステロイド記録|脱ステから1年2ヵ月

育児・お出かけ

※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※

息子の脱ステロイドから1年2ヵ月が経った2023年12月。

1年前の今頃は、リバウンドの影響が出始めて徐々に肌状態が悪化する息子の姿に不安しかなかったのが嘘のように、今年は静かな冬を迎えようとしいます。

脱ステ開始から1年2ヵ月、3歳2ヵ月になった息子の脱ステ記録をご紹介します。

見た目ではアトピーとわからなくなった

脱ステを始めて1年以上が経過しましたが、現在 息子の肌状態はかなり改善しました。

空気が乾燥する季節、肌はなんとなくカサカサしていて、全身ムズムズして痒いというような日もあります。

目の周り~頬にかけて急にブツブツとアトピーの症状がでてくることもあります。

しかし それ以上ひどくなることはなく、パッとみただけではアトピーとは分からないくらい、見える部分の肌はキレイになりました。

現在、病院は一切行っておらず、塗り薬も飲み薬も一切使っていません

我が家のアトピー対策

現在息子は保湿等はほとんどしておらず、息子の気が向いたときだけ馬油にティートュリーオイルを混ぜたものや、スパジリックビーを塗る程度。

入浴時は、お風呂にブラックソルトマグペレ乾燥ドクダミ竹酢液をいれるといった、手軽に試せる民間療法を実践しているのみです。

私がアトピー対策に行っていることは過去の記事で紹介しています。

リンクを付けてありますので、興味がある方は青文字部分をクリックして他の記事も是非チェックしてみてくださいね。

脱ステ2年目の肌状態

最近は頬~耳にかけてカサカサ、ブツブツの症状が現れることがよくあります。

しかしジュクジュクするようなことはなく、これ以上悪くなったとしても赤く炎症を起こす程度。

放っておけば数日で写真のような状態に戻っています。

最近「耳切れ」が再発し、お着替えするときに気をつけないと「耳が切れちゃった」というようなこともあります。

特にひどいのが左側。左側は耳切れに限らず、頬にできるブツブツも多い気がします。

寝る前に絶対に掻くのがヒザの裏と、お尻の下。

かなりキレイにはなりましたが、現在も肌はガサガサで、お尻の下は皮膚が厚くなり「象のような肌」状態。

最近また掻きはじめたのが「足首」。

そこまでひどくはなりませんが、細かなプツプツもできています。

やっと「普通の生活」ができるように

1年前の記事を振り返ってみると、12月から本格的なリバウンド症状が出始め、毎日のように不安だった自分がいました。

掻き崩して血だらけ、浸出液まみれ、顔は分厚いかさぶたに覆われ、朝起きれば掻き崩した皮膚まみれのシーツ…。

やっと寝たー!と思ったら1時間後にはカキカキタイム… 寝て起きての繰り返しで全然寝れない。

傷だらけの息子をを見た人は「ステロイド塗ったら?」「病院いった?」とか、公園へ行けば周りの子から「こわい」「うわっ!」「それ、うつるの?」とか。

”本当に普通に生活できる日が来るのか” と、毎日のように脱ステとの葛藤がありながらも気づけば1年が経っていました。

夜寝たら朝までぐっすり寝てくれる、お風呂に入るのが好きになり、パッと見ただけではアトピーと分からない顔。

みんなが「当たり前」にしていることが、ようやく我が家にも ”当たり前” の光景としてみられるようになったのが脱ステ開始から1年2ヵ月のリアルです。

ご注意

当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

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