アトピー息子の「脱ステロイド」記録|脱ステ開始から1年5ヵ月

育児・お出かけ

息子の脱ステロイドから1年5ヵ月が経った2024年3月。

季節のせいなのか、精神的なものが影響しているのかは分かりませんが、ここ1ヵ月は良くなって悪くなっての繰り返しの波が激しく起こっていました。

脱ステ開始から1年5ヵ月、3歳5ヵ月になった息子の脱ステ記録をご紹介します。

季節のせいか、精神的なものなのか。

臨月~産後にかけて精神的にかなり不安定になった ”赤ちゃん返り中” の息子。

息子の場合、精神的に不安定になるとアトピー症状がでるため、精神的なものがアトピーに関係しているのは間違いないんです。

しかし、去年を振り返ってみると春先~夏にかけてアトピー症状がひどくなっていたこともあり、季節が関係しているのかもしれません。

いずれにしても、最近落ち着いてきたアトピーがここ1ヵ月で身体のあちこちに出てきてしまったんです。

治った!良くなった!と安堵しても、何かがキッカケとなってまた出てくるアトピー症状はまるで ”いたちごっこ” のようです。

脱ステ1年5ヵ月のリアル

よくもならないけどこれ以上悪くもならない「首裏」

以前よりは気にして掻く仕草は減りましたが、症状は一向によくなりません。

ここ数週間で症状が出てきたのが「口の周り」です。

薄っすらなんですが口の周りを中心に乾燥してカサカサしたような、小さなブツブツができています。

何か食べ物が当たってかぶれたのかな?とも思ったのですが、左右対称に症状が出ており、寝る前には顔をかくこともあったため、恐らくアトピー症状なのかなと思います。

「鎖骨周辺」もここ数週間で症状が出てきた箇所です。

今まで首から下に症状が出ることはなかったのですが、ここ最近は鎖骨~肩の辺りを掻くようになり、気づけば掻きむしった傷ができていました。

症状の強弱は異なりますが、これまた左右同じ位置に症状が現れています。

そして以前から症状がでていた「ひじの内側」

こちらも左右同じ場所に症状がでていますが、左側が強めにでています。

しばらく症状が落ち着いていた「足首」も、この1ヵ月で症状が出てきました。

両足首の同じような場所に症状はでているものの、こちらも左側に症状が強くでました。

またお風呂を嫌がるように。

リバウンドピーク時にはお風呂も水遊びも嫌がっていた息子ですが、症状が落ち着くにつれお風呂に入るのを喜ぶようになっていました。

一度は傷もなくなりキレイになった「ヒザの裏」ですが、先月からまた症状が強く出てきました。

2024/2/27

こちらの写真は傷ができて「痛い(しみる)」といってお風呂から逃げ出してきた日のもの。

ヒザの裏は、寝る前・寝ている時も無意識に掻きむしってしまいう箇所でもあり、今まで息子の脱ステを見守ってきて1番症状が長引いて、傷も深くできていたところでもあります。

2025/3/4

そしてこちらが5日ほど経過した日の写真。

この日は傷の表面が乾いていて痛くなかったようで、喜んでお風呂に入っていました。

といっても、夜になると掻き崩してしまうため、傷がしみたり乾いていたりとその日の状態が常に変わるため、お風呂は息子が入りたいといった日だけ入れています。

息子の場合は「左側」に強く症状が出ていた

左右同じような場所にアトピー症状がでるものの、息子の場合は特に左側に強く症状がでていました。

以前読んだ本の中で「症状の出る場所で分かる身体の陰陽」というものをふと思い出して読み返したところ面白いくらい当てはまっていました。

甘いものや果物をよく食べる子
→じゅくじゅく症状・陰性に偏っている

肉や卵、赤みの魚など動物性の食品をよく食べている子
→カサカサ症状・陽性に偏っている

手に症状が出やすい子
→トマトや果物など、足は魚類、手足の関節には鶏肉の毒がたまりやすい

・動物性食品がたまってる子
→体の右、後ろ、下半身に出やすい

・甘いものや果物がたまってる子
→体の左、前、上半身に出やすい

参考文献:若杉ばあちゃんのアトピー・アレルギーの話

息子の場合かなりの偏食で、肉魚を多く食べても野菜は一口しか食べなかったり、砂糖控えめの手作りお菓子とはいえ甘いものもよく口にしています。

特に最近は赤ちゃん返りから1時間泣きっぱなし・ぐずりっぱなしなんて状況が続くと、親も根負けしてお菓子でなだめてしまったり…と、食に関しては反省する点が多くありました。

精神面や乾燥など季節が関係しているというのも間違いありませんが、やはり基本である食事が大切だと改めて思い知らされます。

{息子のアトピーを治したい!アトピっ子ママの読書記録②}でもご紹介していますが、『若杉ばあちゃんのアトピー・アレルギーの話/若杉 友子』がとても参考になります。

ご興味のある方は是非、ご一読くださいね。

ご注意

当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

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