出産に向けて入院準備を始めて「荷物が多い」と感じませんか?
私自身、初めての出産でなのも分からずあれもこれもと多めに用意したら大きな旅行カバン2つ分にもなりました…。
自身の経験から「出産の入院準備に最低限これだけは必要」というものリスト化しましたので、これから出産準備を始めるママさんは是非、参考までに記事を読み進めてみてください♪
絶対に準備が必要なもの
✓母子手帳
✓印鑑
✓筆記用具
✓保険証
✓お金
✓診察券
※上記はサコッシュみたいな小さめバッグにまとめておくと便利です。
✓ママ退院着
✓ベビー退院着
書類を多くもらうためクリアファイルを1,2枚用意しておくと便利です。

入院中は何かと助産師さんや病院の方のお世話になります。
お礼を伝えたくても退院時にタイミングよく会えるとは限らないので、付箋や便せんなどを用意しておくといいですよ。
最低限準備が必要なもの ~ママ編~
✓マタニティパジャマ × 2着

マタニティパジャマは前空きのワンピースタイプと指定がある場合が多いです。
産後直後はズボンは履きませんが、産後2日目くらいからはズボンやマタニティレギンスがあった方がいいです。
5日の入院であれば1着で十分かもしれませんが、悪露がついてしまったり赤ちゃんの吐き戻したミルクがついて汚れてしまう場合もあるので2着は用意しておくと安心です。

マタニティパジャマは「ワンピースタイプ」「前空きタイプ」など、産院で指定があると思いますので、産院の指示に従って準備してください。
✓羽織り
病院内は24時間エアコン、暖房が効いているため羽織りは用意しておくと便利です。
夏場はエアコンの冷え対策に薄手のカーディガン、寒い時期はフリースなどを用意しておくといいです。

私は10月の出産でしたが、羽織りに用意したのはUNIQLOのフリース。
暖房は効いていましたが羽織りは用意しておいてよかったです。
✓産褥ショーツ × 3枚
産褥ショーツは陣痛時から産後2日くらいまで使用するため3、4枚あると便利です。
マタニティショーツとあわせて入院期間分くらいの枚数を用意しておきましょう。
✓授乳ブラ × 3枚

産院にランドリースペースがない場合は5枚ほどあってもいいかもしれませんが、産後5日の入院であれば3枚あれば足ります。
私は授乳ブラよりブラトップのほうが楽だったためブラトップも2枚用意していました。
✓着圧ソックス × 1組
産後は驚くほど足がむくむので着圧ソックスは必須でした。
他にも冷え対策に靴下を何足か用意しておくといいです。
✓ストローキャップ × 2本

起き上がる必要がなく、寝ながら飲めるので妊娠中~産後はかなり役立ちます。
入院中は洗ったりするのも大変なので、2本くらいは用意しておくと便利です。

食器を洗う洗剤などは用意されていなかったため、産院で用意してくれていた哺乳ビン洗いでストローキャップなどを洗っていました。
必要に応じで食器洗い洗剤、スポンジなどはあった方がいいかもしれません。
✓普通の日用ナプキン × 1袋
産後3日を過ぎたころから悪露が落ち着き、普通サイズのナプキンに変わりました。
産院で用意してくれていた出産セットのナプキンは5日分ほどの量しか用意されていないため、長期入院だった私は普通の日用のナプキンが足りませんでした。
夜用の大きいサイズのナプキンばかり用意していましたが、5日以上入院になる場合は普通サイズのナプキンは多めに用意しておくと安心です。

悪露の状態など個人差があるかと思いますが、私の場合は夜用のナプキンは産院で用意してもらったもの1袋と、自分で用意したもの1袋で十分足りました。
✓のどあめ・リップ

病院内は24時間冷暖房が効いているので喉が乾燥します。
特に冬場の入院は空気が乾燥しているので、のどあめやリップなど乾燥対策グッズは準備しておいて損はありません。
✓飲料
陣痛中に必須なのがカフェインレスのお茶や、リンゴジュース、アクエリアス。
また、常温の水は自販機には売っていないので、常温で飲める水を用意しておいてよかったです。
デカフェのコーヒーや紅茶など、好きな飲み物を少し用意しておくと産後、赤ちゃんが寝た合間などに息抜きになってよかったです。

私の場合、コロナ対策でお茶を飲んだりレンジなどが用意されている共有のカフェスペースが使用禁止になっていました。共有スペースの有無や使用の可否が事前に確認できるようなら確認したほうがいいです。
✓ゼリー飲料・軽食

陣痛中にゼリー飲料、飲み物、簡単につまめるおやつは必須です。
ビタミンチャージなど、栄養系のゼリー飲料は1日の摂取量が決まっているため、果汁系のゼリー飲料がおすすめ。

陣痛時や、夜間授乳時はお腹が空くので、おやつや軽食は必須。
おやつは小分けになっている物や、ジップ付きのものが便利でした◎
✓スプーン・フォーク
病院のご飯は量が多く、食べきれないデザートやパック飲料は赤ちゃんが寝てから食べようと思って残すことがよくありましたが、食べたい時にスプーンやフォークがありませんでした。
スプーン・フォークは1セット用意しておくと便利です。
✓マスク・除菌シート

コロナ禍で必要なのがマスクと除菌シートですが、産院で用意してある場合も。
除菌シートはウェットティッシュ代わりに使う頻度が高かったのでフタ付きの大きめのものがおすすめ。
✓大きめのマグカップ
搾乳した母乳を哺乳瓶に入れ冷蔵庫で保存していましたが、搾乳した母乳を温める際は大きめのマグカップが便利でした。
マグカップにお湯を入れ、哺乳瓶ごとマグカップに入れれば20㎖程度の量なら数分で温まります。
搾乳した母乳を温めるのは助産師さんに頼めば対応してくれますが、大きめのマグカップがあれば自分で簡単に温めることができるので手間が省けます。

産院ごとに方針が異なるため、搾乳後、冷蔵庫保存した母乳を与える場合は、担当の医師・助産師へ確認してから与えるようにしてください。
産院で用意してなければ必要なもの
✓タオル
産院で用意してある場合でも3枚くらいは準備しておくと便利です。
私の場合、コロナ感染対策からタオルなどの貸し出しが中止されていたためバスタオル×2枚、フェイスタオル×7枚を用意していきました。

バスタオルよりもかさばらないフェイスタオルを多めに用意しておくのがおすすめです。
✓アメニティ類
歯ブラシ、ヘアゴムなど髪を留めるもの、シャンプー・トリートメント、洗顔、ボディソープなど、アメニティ類は一通り必要です。
産院で準備されている場合は必要ありませんが、産院で準備されていない場合はトラベル用の使いきりタイプのものが捨てられて便利です。
✓保冷剤
2日目ころから胸が張って痛くて寝れないということがありました。
胸が張って熱を持っていたり、痛いときは保冷剤にガーゼを巻いて冷やすと張りの痛みが和らぎますので、小さめの保冷剤を2個くらい用意しておくと便利です。
✓ティッシュBOX
産院で用意がない場合に必要なのがティッシュBOX。
入院部屋に置いてあるか心配な場合は準備しておいた方がいいです。
✓入院用スリッパ
産院でスリッパが用意されていない場合はスリッパが必須です。
入院用のスリッパは入院期間のわずか5日~1週間程度しか使わないので、100均のスリッパで十分。
現在はコロナ対策の観点からも病院で使ったスリッパは退院とともに捨てたほうがベターです。

切迫早産などで長期入院となる場合も、病院で動き回るわけではないので入院時にスリッパが必要な場合は安いもので十分です。
最低限準備が必要なもの ~ベビー編~
✓ベビー用爪切り
生まれたばかりの赤ちゃんでも結構爪が伸びています。
爪が長いと顔をひっかいてしまうため、ベビー爪切りは用意しておくと便利です。
✓ガーゼ
赤ちゃんがミルクを吐き戻した時など、使用頻度が高いです。
案外ママも使う頻度が高く、赤ちゃんも毎日使うものなので多めに用意しておくと安心。
✓新生児用おむつ・おしりふき

多くの場合、産院でもらうお産セットにおむつ・おしりふきは含まれますが、産院で用意されている物はハーフサイズ(1袋30枚前後)のおむつの場合があります。
入院中におむつやおしりふきが不足した場合は産院で購入することになるため、少し準備していくと安心です。

病院で用意されていたおむつは36枚、おしりふきは1袋(50枚入)でした。
私は産後11日間入院しましたが、おむつは入院6日目、おしりふきは入院7日目でなくなりました。
まとめ

産院で支給されるもの、用意してあるもは異なり、ランドリースペースやカフェスペースの有無など、施設ごとにサービスや設備が全然違います。
出産前に産院へ確認しておくと荷物を減らすことができるので、妊娠後期に入ったら早めに確認をしておくと準備がスムーズです。
私は産後11日間の入院をしましたが、「準備しておけばよかった」というものも確かにありましたが、実際なくてもなんとか乗り切れました。
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