これだけ用意すればとりあえずOK『出産の入院準備・最低限必要なものリスト』

妊娠・出産

出産に向けて入院準備を始めて「荷物が多い」と感じませんか?

私自身、初めての出産でなのも分からず、11日間の入院とあって大きなトートバッグ2つ分にもなりました…。

自身の経験から「出産の入院準備に最低限これだけは必要」というものリスト化しましたので、これから出産準備を始めるママさんは是非、参考までに記事を読み進めてみてください。

絶対に準備が必要なもの

以下はサコッシュみたいな小さめバッグなどにまとめておくと便利。

また、書類を多くもらうためクリアファイルが1枚あればよかったと思いました。

  • 母子手帳
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • 保険証
  • お金
  • 診察券
  • ママ退院着
  • ベビー退院着

入院中は何かと助産師さんや病院の方のお世話になります。

お礼を伝えたくても退院時にタイミングよく会えるとは限らないので、付箋や便せんなどがあってもいいなと思いました。

最低限準備が必要なもの ~ママ編~

✓授乳ブラ × 3枚

産後5日の入院であれば最低3枚あれば足ります。

産院によっては入院セットにマタニティブラが含まれるケースもありますので、たくさん用意する必要はありません。

私は授乳ブラよりブラトップのほうが楽だったため、マタニティブラの他にブラトップを2枚用意していました。

✓産褥ショーツ × 3

産褥ショーツは陣痛時から産後2日くらいまで使用するため3、4枚あると便利です。

マタニティショーツとあわせて入院期間分くらいの枚数を用意しておきましょう。

✓着圧ソックス × 1組

産後は驚くほど足がむくむので着圧ソックスは必須でした。

寒い時期の出産を控えている方なら、冷え対策に靴下やレッグウォーマーを何足か用意しておくといいです。

✓羽織り

病院内は24時間冷暖房が効いているため、夏場はエアコンの冷え対策に薄手のカーディガン、寒い時期はフリースや大判のストールなどの羽織れるものを用意しておくと便利です。

私は10月出産でしたが、ひざ掛けにも使える大判のストールを持参しました。

暖房は効いていましたが、羽織りは1枚用意しておいてよかったアイテムです。

ストローキャップ × 2本

起き上がる必要がなく、寝ながら飲めるので妊娠中~産後は必須のストローキャップ。

入院中は洗ったりするのも大変なので、2本くらいは用意しておくと便利です。

普通の日用ナプキン × 1袋(長期入院の場合)

産後3日を過ぎたころから悪露が落ち着き、普通サイズのナプキンに変わりました。

産院で用意してくれていた出産セットのナプキンは4日分ほどの量しか用意されていなかったため、長期入院をした私は普通の日用のナプキンが足りませんでした。

夜用の大きいサイズのナプキンばかり用意していましたが、5日以上入院になる場合は普通サイズのナプキンは多めに用意しておくと安心です。

nini
nini

悪露の状態など個人差があるかと思いますが、私の場合は夜用のナプキンは産院で用意してもらったもの1袋と、自分で用意したもの1袋で十分足りました。

✓のどあめ・リップ

病院内は24時間冷暖房が効いているので喉が乾燥します。

特に冬場の入院は空気が乾燥しているので、のどあめやリップなど乾燥対策グッズは準備しておいて損はありません。

飲料・軽食

陣痛の合間や夜間授乳時もお腹は空くので、ゼリー飲料、カフェインレスのお茶や、リンゴジュース、スポーツドリンクといった飲料、簡単につまめるおやつは必須でした。

ビタミンチャージなど、栄養系のゼリー飲料は1日の摂取量が決まっているため、ゼリー飲料なら果汁系のもの、おやつは小分けになっている物や、ジップ付きのものが便利でした◎

また、自販機では売っていない常温の水、デカフェのコーヒーや紅茶など、好きな飲み物を少し用意しておくと産後、赤ちゃんが寝た合間などに息抜きになってよかったです。

✓大きめのマグカップ

搾乳した母乳を哺乳瓶に入れ冷蔵庫で保存していましたが、搾乳した母乳を温める際は大きめのマグカップが便利でした。

マグカップにお湯を入れ、哺乳瓶ごとマグカップに入れれば20㎖程度の量なら数分で温まります。

搾乳した母乳を温めるのは助産師さんに頼めば対応してくれますが、大きめのマグカップがあれば自分で簡単に温めることができるので手間が省けます。

nini
nini

産院ごとに方針が異なるため、搾乳後、冷蔵庫保存した母乳を与える場合は、担当の医師・助産師へ確認してから与えるようにしてください。

産院で用意してなければ必要なもの

マタニティパジャマは病院で用意されているケースもありますが、用意されていない場合は最低1着は必要。

マタニティパジャマは「前空きのワンピースタイプ」と指定がある場合が多く、産後直後はズボンは履きませんが、産後2日目くらいからはズボンやマタニティレギンスはあった方がよかったです。

3日~5日の入院であれば1着で十分ですが、悪露がついてしまったり赤ちゃんの吐き戻したミルクがついて汚れてしまう場合もあるので2着は用意しておくと安心です。

✓タオル

産院で用意してある場合でも2~3枚準備しておくと便利です。

私の場合、コロナ感染対策からタオルなどの貸し出しが中止されていたためバスタオル×2枚、フェイスタオル×7枚を用意していきました。

バスタオルよりもかさばらないフェイスタオルを多めに用意しておくと便利でした。

✓アメニティ類

産院で準備されている場合は必要ありませんが、歯ブラシ、ヘアゴムなど髪を留めるもの、シャンプー・トリートメント、洗顔、ボディソープなど、アメニティ類は一通り必要です。

✓小銭

産院では「自販機しかない」といったケースも多いため、自販機で使う用に小銭を多めに持っていると便利です。

入院施設にウォーターサーバー設置の有無や、入院中に飲めるドリンクのサービス等があるか事前に確認しておくといいかもしれません。

✓保冷剤

2日目ころから胸が張って痛くて寝れないということがありました。

胸が張って熱を持っていたり、痛いときは保冷剤にガーゼを巻いて冷やすと張りの痛みが和らぎますので、小さめの保冷剤を2個くらい用意しておくと便利です。

✓ティッシュBOX

産院で用意がない場合に必要なのがティッシュBOX。

入院部屋に置いてあるか心配な場合は準備しておいた方がいいです。

✓入院用スリッパ

産院でスリッパが用意されていない場合はスリッパが必須です。

入院用のスリッパは入院期間のわずか5日~1週間程度しか使わないので、100均のスリッパで十分。

切迫早産などで長期入院となる場合も、病院で動き回るわけではないので入院時にスリッパが必要な場合は安いもので十分です。

最低限準備が必要なもの ~ベビー編~

✓新生児用おむつ・おしりふき(長期入院の場合)

多くの場合、産院でもらうお産セットにおむつ・おしりふきは含まれるため必要ないかもしれません。

私が出産した産院で用意されていたおむつはハーフサイズ(1袋36枚入)、おしりふきは1袋(50枚入)の物でした。

私は産後11日間入院したため、おむつは入院6日目、おしりふきは入院7日目でなくなってしまい、産院で購入することに…。

病院で購入するとお値段は割高。荷物受け渡し(面会)時に夫に準備をお願いしておけばよかったと思いました。

ガーゼ

赤ちゃんがミルクを吐き戻した時など、使用頻度が高いです。

案外ママも使う頻度が高く、赤ちゃんも毎日使うものなので多めに用意しておくと安心。

まとめ

産院で用意してあるもは異なり、ランドリースペースやカフェスペースの有無など、施設ごとにサービスや設備が全然違います。

出産前に産院へ確認しておくと荷物を減らすことができるので、妊娠後期に入ったら早めに確認をしておくと準備がスムーズです。

私は産後11日間の長期入院をし、更にコロナ禍ということもあり貸し出しができなもの(タオルなど)があったため荷物が多めです。

実際に出産を経験し「準備しておけばよかったもの」「使わなかったもの」もあったので、最低限これだけは!というものをご紹介させていただきました。

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