※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※
「脱ステ」を始めておよそ6ヵ月が経過しました。
前回の受診からおよそ3ヵ月経過しましたが、息子の肌状態はまだまだ改善していません。
それでも元気いっぱいで脱ステを頑張る息子の「脱ステ」記録になります。
藤澤皮膚科 5回目の受診

前回の受診からなんと3ヵ月経過。
一時よりは落ち着いたかな?と思うものの、腕の内側は以前よりもひどくなってしまい、トータルでみたら改善はしていません。
処方してもらった薬は底をつき、経過を診ていただきたかったこともあり、久しぶりに藤澤皮膚科さんへ行ってきました。
今回の受診で藤澤皮膚科さんへ行くのは5回目です。
脱ステ開始から6ヵ月のリアル

朝起きると掻きむしって剥けた皮膚やカサブタが付いた寝具、血と汁でパリパリになったパジャマ。
これを見るだけでどれだけ辛い思いをさせてしまっているのかと、自分自身との葛藤の日々。
特に最近は、周りの反応を敏感に感じているようで、20℃近くある温かい日でも、腕や脚を出すことを嫌がり、帽子は深く被って肌を隠すようになりました。

前回の 「脱ステロイド記録」の記事 で首の裏がキレイになった!と報告したのもつかの間。
キレイになりかけていた首の裏はまた傷だらけに戻ってしまいました。
一度は良くなった足首や首の裏はまた皮がむけ傷だらけ。
脱ステ開始6カ月の現状は、3歩進んで3歩下がり一向に進んでいないと感じるような繰り返しの日々です。
「放っておけば治る」

今回処方された薬は前回と同じく抗ヒスタミン薬と整腸剤、塗り薬の2種類。
3ヵ月ぶりの受診だったこともあり、今回 藤澤先生に1番聞きたかったのが「良くなっているのか、悪くなっているのか経過が知りたい」ということでした。
この質問への答えはズバリ『放っておけば治る』とのこと。(絶対この答えが返ってくると思ってました…笑)
あとは食事、糖質制限。
糖質制限については藤澤先生に毎回言われているものの、これが本当に難しいです。
子どもが好きなお菓子にはグルテンと砂糖はつきもので、「糖質」というと芋系もNGになってしまうので、お菓子の代わりにあげていた焼芋もダメ…。
あれもこれもダメで、どうしたらいいかと頭を抱えるのがやはり食事についてですね。
「ここはお母さんの工夫が必要。できないのは言い訳。」と藤澤先生に一喝されてきたので、改めて糖質制限について学ばなければと反省してきました。
光線(照射)療法を開始

今回5回目の受診にして初めて「Excimer光線療法」なるものを受けてきました。
藤澤皮膚科さんで受けた光線療法は、炎症を抑える効果が優れている紫外線308nmのExcimer Lamp照射療法というもの。
VTRACという誘電体バリアー放電エキシマランプ、高輝度塩化キセノンのExcimer Lampを採用した、光反応性の皮膚疾患に対するターゲット型UV治療器を使った治療でした。
息子の場合は、顔、首、腕、ひざの裏に光線をあててもらいましたが、5分もかからず終了。
患部に光をあてるだけなので、特に痛みや熱さといった感覚はないため、2歳半の息子でもすんなり治療を終えました。
光線治療の効果

まだ一度しか光線治療を受けていないため、ハッキリ言って効果は分かりません。
ただ、光線治療を受けた翌日は何となく肌の赤みが引いたような気がしました。
今後、光線療法を定期的に進めていくこととなりましたので、追って、経過をブログで紹介していきます。
当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。
息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。
「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。
コメント