アトピー息子の「脱ステロイド」記録|脱ステ開始から7ヵ月

育児・お出かけ

※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※

脱ステを開始して7ヵ月経過した2023年5月。

冬場よりは少しよくなったかな?と思うものの、相変わらず顔の炎症や傷、掻きむしって血だらけになった衣類や寝具。
いつになったらよくなるのかと一喜一憂してしまうような日々を過ごしています。

脱ステを開始して7ヵ月目のリアルな現状を自身の備忘録としてご紹介します。

脱ステ開始から7ヵ月の現状

脱ステを開始して7カ月目に突入。

「脱ステも半年くらい経てば少しは結果が見えてくる…」そう思っていましたが、状況は相変わらず。

顔も首も脚も腕も。無意識に全身を掻いてしまうため、浸出液が出たりカサブタになったりの繰り返しで、改善したとはとても言い難い状況が続いているのが脱ステ7ヵ月のリアル。

それでも、以前は寝かしつけてから1~2時間で起きていた息子も、最近では3~4時間は連続で寝てくれる日がでてきました。

Imstagram でメッセージをくださった方のアドバイス通り、抗ヒスタミン剤を常用しないようにして、かゆくてどうにもならない日に使うようにしたら薬を飲んだ日は朝までグッスリ寝てくれることもあります。

症状は『左右対称』に現れる

多くの場合、アトピー性皮膚炎は『左右対称』に皮疹が現れると聞きましたが、息子はまさに左右対称に症状が現れます。

今一番ひどいのが太もも~ふくらはぎ、腕、顔、首ですが、驚くほど左右対称に同じような症状が現れており、息子の場合は全身をよく見ると左側より右側に強く症状がでています

↑写真は顔左側の現状

以前から症状がでている顔ですが、左半分は少しキレイになりました。

しかし、寝ている時に無意識に掻きむしってしまうため、気づけば浸出液が出ています。

↑写真は顔右側の現状

そしてこちらの写真は同日に撮った顔の右半分になりますが、顔の左半分と比べると明らかに状態が悪いですよね。

厚いカサブタに覆われていて、炎症で真っ赤になった顔。
この状況で外に出ると必ず驚かれたり、ひどい言葉をかけられてしまいます。

もも裏~ふくらはぎは脱ステ開始当初から症状がでていた部分ですが、今思えば脱ステを始める前にステロイドを常に塗っていた部分でもあります。

最近は写真のように炎症部分が赤くクッキリしていて、赤く炎症を起こしているところは少し盛り上がっています。

手首は眠くなると必ず掻きむしってしまう部分。

腕は手首~肘までの間にブツブツっと症状が出ています。

一時的にキレイになった足首もご覧のとおり。

よくなっても気づくと掻きむしって傷になってしまう部分でもあります。

脱ステ7ヵ月目で進歩もあった

脱ステを開始して7ヵ月目にして、お子さんの脱ステ経験者のママさん(しかも藤澤皮膚科さんに通っていた)に出会ったり、職場のお友達が実は脱ステ経験者だったという不思議なご縁がありました。

”脱ステ” というと周りと逆行していると理解を得られないこともありますが、私自身が「脱ステをしている」ことを隠さず打ち明けたことで、脱ステに関する情報が多方から集まってきたんです。

実際に脱ステを経験した方からのアドバイスや、Imstagram を通して効果があったものを教えてくださる方が現れたり、今までどうにもならない状況に四苦八苦していたのが嘘のように仲間がいることに気づかされました。

皆さまから教えていただいた貴重な情報は、息子の様子を見ながら慎重に試させていただいております。

変化を記録していますので、まとまったら当ブログや Imstagram で追って紹介いたします。

ご注意

当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました