アトピー息子の「脱ステロイド」記録|重要なのは心のケアと見守る側

育児・お出かけ

※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※

1歳半でアトピー性皮膚炎の診断を受けた息子は、2歳から脱ステロイドを開始。

脱ステを開始したときはおしゃべりもできなかった息子ですが、今では見るものすべてに興味津々で、おしゃべりも止まらず1日しゃべっています。

息子の成長と共に「脱ステ」をしていくうえで、いろんなことに気づかされる毎日。

今回、2歳半になった息子の「脱ステ」の悩みを私の備忘録として残しておこうと思います。

周りの言葉を理解できるようになって

ここ最近の1番の悩みが「息子の精神面」について。

冬~春先にかけて顔・首・腕など、見えるところがかなりひどい状態だった息子ですが、肌なんて気にせず毎日公園で元気に遊んでいました。

しかしある日、公園で遊んでいた少し年上の女の子に「わー!こわい!」「(一緒に来ていたお友達に向かって)あの子みて!おばけみたい」といわれたことがありました。

私自身、心の中では「大丈夫。」と思ってはいたものの、息子が少しずつ言葉を理解できるようになる年齢。

敏感に周りの反応を理解したのか、急に「かえる」といって泣きだしたんです。

いつも限界まで遊び倒すのに、途中で泣いて帰ることなんて初めのことでした。

この出来事をキッカケなのかは分かりませんが、最近では帽子を深く被って顔を隠し、暖かい日でも肌を覆うような服(長袖の上に羽織りとか)を選ぶように

この姿をみて正直「脱ステを続けていいのか」という迷いと、息子の精神面は大丈夫なのか。という不安がでてきたのが、息子が2歳6ヵ月・脱ステ開始から6ヵ月のことです。

「お母さんが信じないと治らない」

この一件があってすぐに、藤澤皮膚科さんを受診。

看護師さんに愚痴りながら泣いてしまいましたが、照射治療をしてくださった看護師さんには目を覚ますような言葉を言われました。

それは「お母さんが治ると信じないでどうするの!お母さんが弱気になったら頑張っている息子さんは治らないかもって思っちゃうよ。」

この一言で核心を突かれたような、安心したような、気づけば自分が被害者のような勝手な思い込みで悲観的になってしまっていたと、ハッとしました。

気持ちを切り替えて再スタート

日々一番つらい思いをして頑張っているのは息子だということに気づき、私だけは弱気にならないでおこうと気持ちを新たに再スタート。

このタイミングと同時に嬉しいこともありました。

それは、私と同じようにお子さんの脱ステを見守る方からの当ブログへのメッセージや、お子さんの脱ステを経験された方から Instagram にメッセージを数件いただこと。

「同じような状況で励みになる」というようなメッセージや、「これが効いた!」「痒みがひどいときはこれをした」などの情報をいただき、とても励みになりました。

お寄せいただいた方法は早速試してみようと思っていますので、追ってこちらのブログで紹介していく予定です。

この場をお借りして、勇気をもってメッセージをくださった方々へ心より感謝申し上げます。

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