アトピー息子の「脱ステロイド」記録|脱ステ開始から1年9ヵ月

育児・お出かけ

アトピー脱ステ開始から1年9ヵ月が経った2024年7月。

アトピー自体は落ち着いているように思いますが、汗疹が発端となって掻き崩してしまったり、幼稚園へ行き始めたことで感染症にかかったり。

3歩進んで2.5歩下がるような日々を過ごしていますが、そんな毎日でも全力で頑張る息子のアトピー脱ステ記録になります。

脱ステ1年9ヵ月のリアル

顔に関しては本当にキレイになりました。

薬も保湿も一切なし。

周りの子ども達と変わらないくらいきめの細かいモチモチ肌で、去年までのひどいジュクジュクの痕跡すらありません。

たまにいじって切れてしまう耳。

今回は気になっていじってたら「切れちゃった」といっていましたが、耳はたまに痒くなるので気になって触ってしまうんだそうです。

ぱっと見キレイになったように見える首ですが、カサカサしていて日焼けなのか色素沈着なのか、首は顔や胴体よりもやや色が黒ずんでいます。

キレイにみえますが、状況は変わらずカサカサ乾燥したような状態が続いています。

両腕に肘内側も手足口病?汗疹?の湿疹が重なり一時は血が出るほど掻きむしったりしましたが、やっと湿疹も落ち着きキレイになりかけてきました。

しかし、肘内側はよく痒くなる部分で、キレイになってきた!と思っても翌日にはブツブツができて真っ赤に炎症を起こしている日もあり、状態の波が激しい箇所でもあります。

そして一番ひどいのがヒザの裏。

今はブツブツも落ち着き、傷もなく少しずつ回復してきている段階。

ヒザの裏はよくなって悪くなってをずっと繰り返している箇所で、現状はやっと落ち着いてかなりいい方なのですが、傷跡は残っています。

手足口病と汗疹とアトピー

汗ばむ季節になり背中と腰回りには汗疹、幼稚園で手足口病に罹り手足には発疹、鼠径部を中心に水疱状のブツブツ…。

どれがアトピーのブツブツで、どれが手足口病の発疹なのか分からないくらい、足を中心に発疹が多くでた月でした。

去年、手足口病に罹ったときは発疹に爪むけにかなりひどい状態になってしまいましたが、幸いなことに今回は発疹がわずかに出ただけの軽傷で済みました。

脱ステ開始1年9ヵ月、まだまだアトピーのかゆかゆとの戦いは続いていますし、発疹が伴う感染症はアトピーのかゆかゆと重なってしまい、かなりひどい状態になってしまうこともあります。

それでも、今では「クリーム塗ってほしい」「先生のとこ行きたい」「なにもしないで」と、息子が自分の意思を伝えてくれるようになったのは大きな進歩。

心配だと手を出したくなりますが 、息子が意思を伝えてきたときには息子の言葉を信じて見守るようにしています。

”息子を信じて見守る” ことができるようになったのは、1年9ヵ月共に脱ステと戦ってきた私自身の成長でもあるのかなと思います。

ご注意

当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

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