無事 第二子出産を終え、新生児の育児よりも後陣痛よりも辛かったのが息子(3歳)の赤ちゃん返りでした。
特に臨月~産後の息子は強烈で、たくさん我慢をしていて自分でもどうしていいかわからずぶちまけるしかない…そんな感じでした。
産後、3歳児の赤ちゃん返りはどんな状態だったか?いつまで続いたか?
{【妊娠中編】3歳児の赤ちゃん返り|どんな症状があった?対処法は?} に続きリアルな息子の赤ちゃん返り【産後編】をご紹介します。
「ご飯を食べさせて」というように
今まで一人でスプーン・フォークを使って食べていたのに、急に「ごはんのお手伝いして」「ご飯食べさせて」といって、パパやママの手を借りてご飯を食べるようになりました。
好きなおかずだけは自分で食べるものの、ご飯ものや好きではないおかずは自分では食べないんです…。
一人で食べれるようにご飯は小さなおにぎりにして出すようにしても、息子は変わらず「食べさせて」といって自分で食べようとしません。
産後1カ月経過した現在も、この「食べさせて」は治まっていません。
おしっこを漏らす
妊娠中は夜にお漏らしすることが多かったのですが、産後は日中にお漏らしすることが増えました。
「おしっこ大丈夫?」と聞いても息子は「だいじょぶ!」としかいわず、その数分後には漏らしてしまう…。
特に「授乳中を狙ってるの?」というくらい授乳中に急に「おしっこ漏れそう!」といいはじめ、間に合わずに漏らしてしまうといったことが多かったです。
朝起きてから夜お風呂に入るまでパンツ・ズボンは6~7回も着替えるなんていう日もあります。
産後はこの「日中のお漏らし&汚れた衣類の洗濯」「授乳中にトイレいきたい」が結構キツかったです。
欲が満たされるまで泣く
妊娠中の夜泣きもなかなか強烈でしたが、産後は日中に思い通りにならないと泣いたり怒ったり物を投げたり…
更にレベルアップした息子の姿をみるようになりました。
「赤ちゃんきらい」「(赤ちゃんが泣くと)うるさい!」そんなことをいって泣くこともあれば、「テレビみたい」「おやつ食べたい」「ジュースほしい」とワガママが通らず1時間泣きっぱなしということもありました。
ワガママを聞いてしまえばその場は治まるものの、欲求が満たされればまた新たに何かを求めて泣き叫ぶ…
まさにいったいたちごっこです。
親と子の我慢対決のような毎日でしたが、産後身体を休ませたいのに休めないこの状況は精神的にもかなりキツかったです。
「寂しい」というように
ことあるごとに「寂しい」という言葉を漏らすようになりました。
赤ちゃんの相手をしているとき、ご飯の支度をしているとき、仕事に行く前など。
”自分のことを見てくれていない” と感じた時は「寂しいの。一緒にあそぼ」というようなことをママに限らず、パパにもよく口にするようになりました。
寂しい思いをさせてしまっているのはわかっていても、上の子を優先させたいと思っていても、どうにもならない時もありますよね。
赤ちゃん返りはいつまで?どうしたらいいの?
息子の赤ちゃん返りのピークは、家に引きこもりがちになった妊娠36週から退院して2週間くらいの間で、産後1ヵ月経つ頃にはかなり落ち着きました。
しかし後陣痛と縫合したところの痛み、更には2時間ごとの授乳で睡眠がとれない、恥骨は痛むし、起きてるのも辛い…
こんな産褥期を強烈な赤ちゃん返り中の息子と過ごすことは正直なところ精神的にもかなり参りました。
上の子を優先してあげる
うんざりしてしまうような赤ちゃん返りどうしたらいいの?とこちらも病んでしまいますよね。
私もそのひとりでしたが、先輩ママには「お兄ちゃんファースト」で接するようにと教わりました。
といっても頭では「上の子を優先」と分かっていても、実際に新生児のお世話をしながら上の子もみて優先して…というのは難しいと思います。
もちろん全て上の子の要望に対応できるわけではないので、赤ちゃんと同時に泣いていたらまずは上の子の話しを聞いたり、できる範囲で上の子の相手をしたり、お片付けができたら思いっきり褒めてあげたり。
私はこんなことしか息子にしてあげれませんでしたが、息子は少しずつお兄ちゃんになってくれていました。
上の子とママの二人の時間をつくる
出産した産院で助産師さんに教わったのが ”上の子とママだけの時間を作るといい” ということ。
特に退院してからの息子はママにべったりで大変だったのですが、息子と二人になれそうなときは夫に預けて20分でも10分でも、上の子と二人だけの時間を作るようにしていました。
特に息子が満足してくれたのが、寝るときだけは赤ちゃんを夫に預けてママと息子の二人だけの時間を作ったことでした。
毎日は無理だと思いますが、少しだけ時間を作れそうなら是非一度お試しください。
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