息子の脱ステロイドから1年6ヵ月が経った2024年4月。
一時はすごくよくなったのに、ここ数週間で痒くて眠れない日が戻ってきました。
脱ステ開始から1年6ヵ月、3歳6ヵ月になった息子のリアルな現状をご紹介します。
脱ステ1年6ヵ月のリアル

「首裏」は相変わらずの状態で、これ以上悪化もしませんが良くもなりません。
乾燥してカサカサしていますが、首はそこまで痒くないようで掻きむしったりはしていません。

「両腕」も相変わらずな状態です。
眠くなると掻きむしってしまうため、血が滲んでいる日もあります。

今一番辛そうにしているのが「ひざの裏」です。
ひざの裏は一度はあんなにツルツルになったのが嘘のように、またひどくなってしまいました。

少し良くなったかな?と思うと、皮がむけてしまうほど掻き続けることもあります。
皮がむけてしまって水があたるのを嫌がりますが、お風呂のおもちゃを買ってからお風呂遊びが大好きになり「痛くてもお風呂に入りたい」というようになりました。
今まで出たことのない場所に症状がでる

脱ステを始めて1年半経過しましたが、今まで症状が出たことのない「鎖骨周辺」にもブツブツと症状がでてきました。
首は痒くないようなのですが、鎖骨周辺は掻きむしって引っ掻いた痕もあります。

「お腹」「鼠径部」も今まで出たことがなかったのですがブツブツと出ています。
市の健診で診察してくださった医師からは「お腹は恐らくトビヒかな?」といわれましたが、すでに症状は落ち着いてきているので心配なさそう。
鼠径部の写真は息子が可哀そうなので掲載しませんが、パンツのラインに沿ってブツブツと発疹があり、掻きむしってパンツに血がつくこともあります。
眠れない夜へ舞い戻り

ヒザの裏もキレイになった!と報告したのが1月だったので、たった2ヵ月ちょっとでこの状態に戻ってしまいました。
血や浸出液が出ることもなくなっていたのに、最近はパジャマやパンツに血がついていることもしばしば。
夜寝ても数時間後には痒みに起こされ、朝起きるまでに2回は夜中に目を覚ますようになりました。
しかし、幸いなことに顔だけは症状が一切出ておらずツルツルなんです。
幼稚園へ行き始めたため、顔がキレイな状態であってくれるのが唯一の救いではありますが、周りから何か言われないか。痒いといって泣いていないか…。
そんな心配ばかりをしているのが脱ステ開始から1年6ヵ月のリアルです。
当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。
息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。
「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。
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