アトピー息子の「脱ステロイド」記録|藤澤皮膚科4回目の受診

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※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※

「脱ステ」を始めておよそ3ヵ月が経過しました。

前回の受診からおよそ1ヵ月経ちましたが、息子の肌状態は悪化。

リバンドがかなりひどく、血が出るほど掻きむしるような日々が続き、家族で心が折れてしまいそうになっているのがリアルな現状です。

それでも元気いっぱいで脱ステを頑張る息子の「脱ステ」記録になります。

藤澤皮膚科 4回目の受診

前回の受診からおよそ1ヵ月経過しましたが、前回受診した時よりも肌の状態が悪くなりました。

症状がひどくなった箇所はひざの裏、太ももの裏、足首、首元、手首、肘の内側、目元、耳、、、ほぼ全身です。

さすがに本人もかなり辛そうにしており、どうにかしてあげれないかと藤澤皮膚科さんへ4回目の受診にいってきました。

脱ステ記録(脱ステ開始から3ヵ月)

今回特にひどくなったのが両脚のひざ裏周辺。

息子本人も無意識に掻きむしってしまい、気づけば血だらけ…。

↑こちらは実際に掻きむしって血や浸出液が出たときの状態です。

血がでるほど掻きむしった傷は、生活にも支障をきたすようになりました。

まずは傷口がしみるせいでシャワーを嫌がるようになり、傷があたって痛いせいでお着替えも嫌がるように…。

↑こちらは太もも裏側の写真になりますが、掻きむしって皮膚が剥がれ浸出液がでています。

この、太もも内側を掻きむしった傷に、衣類がこすれるのが痛いようで変な歩き方をするようになりました。

今回処方された薬

今回処方してもらったのが塗り薬(マクロゴール軟膏)と抗ヒスタミン薬(ザイザルシロップ)、整腸剤の3種類。

症状がひどい箇所に試しにスキンクリーム(実費)を購入しました。

ただ、今回処方された “整腸剤” が子どもにはなかなか飲みにくい薬で、息子は1包装の半分量も飲めず、それどころかほとんど飲まずに捨ててしまっています。(だから治りが遅いのかもしれません…)

また、少し前までは抗ヒスタミン剤を寝る前に飲めば朝まで寝ていることが多かったのですが、最近は寝る前に薬を飲んでも夜中に2、3回は痒くて泣いて目を覚まします。

よくなって悪くなっての繰り返し

↑こちらの写真左側は掻きむしってカサブタが剥け、浸出液がでてジュクジュクしているときの写真。

写真右側は1日経過した写真になります。
分厚いカサブタができ、カサブタが気になって剥がしてはジュクジュクになるの繰り返し。

↑こちら左側の写真は藤澤皮膚科さんを受診して10日後の写真。

やっと赤みが引いてきた…。と、胸をなでおろしたのもつかの間。
たった5日後には掻きむしって写真右のような状態に戻ってしまいます。

↑こちらは写真左は赤みが引いて少し状態がよくなってきたときの様子。

よくなって悪化してを繰り返して10日経過した様子が写真右ですが、見た目は像のような肌で皮膚表面は硬くなってしまいました。

脱ステ開始からおよそ3カ月経過しましたが、悪化して少しよくなって、掻きむしってまた悪化して…の繰り返しがリアルな現状です。

脱ステ開始から3ヵ月の状況

「一向に改善しない状況、息子の辛そうな姿に心が折れてしまいそう。」

「処方してもらった薬を塗っても、痒み止めを飲んでも一向に状況はよくならず、脱ステで診てくれる他のクリニックを探してみようか…。」

こんな迷いもでてきたのが脱ステ開始3ヵ月の心境です。

どうにかステロイドに頼らずアトピーを根本的に治してあげたい。というのが私たち夫婦の考えで、今後も「脱ステ」の経過は追ってブログで紹介していく予定です。

ご注意

当ブログは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

息子のアトピーにはステロイドが効果がなかったため脱ステを選んでいるまでです。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるかと思いますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

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