子どもが自ら直感的にバランスをとってコントロールするため、自然とバランス感覚が身につき、体幹も鍛えられると人気の『ストライダー』は、2歳のお誕生日プレゼントにも人気のアイテム。
私は1歳半になる息子にストライダーをプレゼントしましたが、ストライダーといっても数種類あり「どれを買えばいいの?」と迷いました。
今回の記事では「ストライダーは何歳から乗れる?」「クラシックとスポーツモデルの違いは?」といったストライダーを購入検討中に私自身が知りたかった情報をまとめてご紹介します。
ただひとつのランニングバイク「ストライダー」
ストライダーは子どもには使いにくいペダル・ハンドルブレーキを省いた、走る・止まる・曲がるというシンプルなコントロール性能で、軽くて丈夫な独自構造を追求して造られたランニングバイク。
好奇心旺盛な子どもでも自由にコントロールできて、どんなに手荒に扱っても壊れないように「軽く」「強く」つくられています。
タイヤは特殊EVAポリマーを使用しており、空気を入れるタイヤではないためタイヤのパンクも心配いりません。
ストライダーは何歳から?
ストライダーの対象年齢は1歳半~5歳ですが、0歳から乗れるモデルもあります。
実際に先輩ママやママ友に聞くと、私の周りでは1歳半前後~2歳くらいでストライダーに乗り始める子が多いです。
1歳半ですでに1人でストライダーに乗れる子もいれば2歳になってやっとストライダーに乗り始めたという子もいて、かなり個人差があると感じました。
私の息子は1歳半でストライダーをプレゼントしましたが、初めは興味があるくらい。
乗っても数分くらいで飽きていましたが、1歳9カ月頃に急に上手く乗れるようになりました。
▶0歳~5歳
0歳から乗れる『RockingSTRIDER(ロッキングストライダー)』はストライダーとロッキングベースがセットになっていて、「たっち」ができれば乗れるストライダー。
1歳半に成長したらベースを外してストライダーとして乗れるモデルです。
▶1歳半~5歳
1歳半から乗れるモデルは『Sport Model(スポーツモデル)』『Classic Model(クラシックモデル)』『STRIDER Pro(ストライダープロ)』の3種類。
ストライダーの中でも1番スタンダードで高機能なベストセラーモデルが『Sport Model(スポーツモデル)』です。
▶3歳半~7歳
3歳半から乗れる『STRIDER 14x(ストライダーフォーティーンエックス)』はペダルを装着して14インチの自転車としても乗れるモデル。
クラシックモデルとスポーツモデルの違い
ストライダーの中でも1番ベーシックなモデルといえば『ClassicModel(クラシックモデル)』と『SportModel(スポーツモデル)』。
ストライダーの購入を検討する際に、クラシックモデルかスポーツモデルどちらにしようか悩む方も多いのではないでしょうか?
クラシックモデルとスポーツモデルの大きな違いはハンドル・フットステップ・シートの3つ。
▶ハンドル
クラシックモデルのハンドルバーは22㎜、グリップ(握る部分)は27㎜。
スポーツモデルのハンドルバーは13㎜、グリップは22㎜です。
転倒時に顔・頭・胸がハンドルバーにぶつかった場合のダメー ジを軽減するためのハンドルバーパッドはクラシックモデルには付属しませんが、スポーツモデルには付属しています。
ハンドルバーパッドはクラシックモデル以外の12インチストライダーには標準装備されています。
ストライダー オプションパーツとしてハンドルバーパッド単品での購入も可能です。
▶ステップ
クラシックモデルはフレームにすべり止めテープが貼られてありますが、スポーツモデルは足乗せステップが付いています。
この、スポーツモデルの「足乗せステップ」はオプションパーツにはないため、クラシックモデルのフットステップ部分に足乗せステップを後付けすることができません。
始めはステップの必要性を感じませんでしたが、乗りこなせるようになるとステップに足を乗せることが増えたので、ステップはあってよかったと思います。
▶シート
クラシックモデルのシート素材はプラスチック製ですが、スポーツモデルのシートは軟質系樹脂素材。
クラシックモデルのシートの高さ範囲は300㎜~410㎜に対して、スポーツモデルのシートの高さ範囲は300㎜~440㎜。
更にスポーツモデルにはXLロングシートポストがついているためXLロングシートポスト着用時には300㎜~520㎜までシートの高さを調整できます。
XLシートポスト(293mm)が付属したストライダー専用シートはストライダーオプションパーツとして単品での購入も可能です。
おすすめはスポーツモデル
クラシックモデルの税込定価は11,990円に対して、スポーツモデルの税込定価は14,850円。
クラッシクモデルとスポーツモデルの差額は2,860円です。
私はスポーツモデルを購入しましたが、実際にスポーツモデルを購入してクラッシクモデルとの差額2,6860円分の価値は十分あったと感じます。
理由① 装備が充実している
スポーツモデルにはステップ、ハンドルバーパッド(単品価格:990円)、XLロングシートポスト(単品価格:2,420円)が標準装備されているのでオプションパーツを付け足すことはほとんどありません。
一方クラシックモデルはお子さんの身長が伸びてきたらXLロングシートポストの購入が必要になるケースがあったり、ステップが欲しいと思っても後付けができません。
オプション品を後付けしてスポーツモデルと同じ装備にするには、スポーツモデルを購入するより高くなってしまいます。
理由②ハンドルの握りやすさ
スポーツモデルで良かった点がハンドルの細さ。
クラシックモデルのグリップ(握る部分)は27㎜に対してスポーツモデルのグリップは22㎜と細くなっています。
この5㎜の差は以外にも大きく、1歳半の息子にはスポーツモデルの22㎜のグリップがしっかり手にフィットしていました。
年齢が上のお子さんや手が大きいお子さんなら27㎜のグリップでも問題ないと思いますが、1歳~2歳くらいのお子さんなら細めのグリップのほうが握りやすいと感じました。
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ストライダーの保証期間は?
ストライダーは購入日から2年間は無償保証です。
初期不良や正常な使用状況で故障・破損した場合は無償で修理・部品交換(消耗品を除く)の対象となります。
アフターサポート・修理依頼・質問などは、専用サポートデスクがあります。
【STRIDER サポートデスク】
Tel :0120-21-1175
Mail:info@strider.jp
営業時間:平日10:00~18:00
ただし、規定の対象外事項に当てはまる場合や、正規輸入品ではない並行輸入品については保証及びアフターサービス対象外となるため詳細は公式HPをご確認ください。
【保証・アフターサービスの内容】
『公式HP>よくある質問(下から2項目)>保証・アフターサービスについて教えてください。』から保証・アフターサービスの内容を確認することができます。
正規販売店で購入するメリット
正規販売店で購入するメリットはアフターサービスが受けれるという点。
各種メンテナンス、ボルトや小さな部品・消耗パーツ交換の相談や問い合わせなど、困った時にすぐに相談できる専用サポートデスクが用意されています。
アフターサービスが受けれるのは正規販売店で購入したストライダーに限られるため、正規販売店以外で購入したストライダーはストライダージャパンでのアフターサービスを受けることができません。
また、正規販売店で購入したストライダー本体に貼られているCEラベルのシリアル番号をご登録することで正規オーナーとしてオーナー登録が可能。
オーナー登録は任意ですが、登録することで更なるアフターサービスの充実や、今後のイベント情報などがメールで届きます。
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ストライダーの各種イベントも必見
下記は一例ですが、全国各地で多数開催されるレースイベント・ファンイベントは必見です。
【STRIDER CUP】
全国各地のストライダーキッズが集まる世界中で開催されている公式レース
【ADVENTURE ZONE】
ストライダー未経験者(1歳半~5歳程度)を対象とした安全性の高い試乗体験イベント
【STRIDER CAMP】
ストライダーキッズとそのファミリーを対象としたキャンプイベント
ストライダーレースイベントのスケージュールは公式サイトから確認できます
>> レースイベント | ストライダー (strider.jp)
甥っ子はお下がりのストライダーでSTRIDER CUPに参加しましたし、息子はストライダーを購入する前にADVENTURE ZONEに参加しました。
各イベントには参加条件がありますが「オーナー登録しなくてはいけない」「お下がりのストライダーではダメ」といったルールは基本ありませんのでご安心を。
各イベントの参加条件や、イベントに関する問い合わせ先は異なります。
詳細は公式サイトをチェックしてください。
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