一人目妊娠時は切迫早産で24週から37週までの約3ヶ月を自宅安静で過ごした私。
二人目もきっと切迫早産になるんだろうと思っていましたが、二人目妊娠中34週に入った現在はというと、毎日息子と公園へ行くほど普通に動き回っています。
一人目妊娠中は厳しい制限があり大変な思いをしたのに、二人目妊娠中は息子を見ながらという状況でも34週まで切迫早産にならなかったのか?自分なりの対策とをご紹介します。
切迫早産って?
切迫早産は妊娠22週~37週未満に陣痛につながるような継続したお腹の張りや下腹部の痛み、出血がみられる状態のこと。
子宮収縮がある場合は張り止めを使用したり、子宮口の炎症が考えられる場合は膣内に抗菌剤を使ったりします。
医学的根拠はないものの、一人目妊娠時に早産だった場合、二人目出産時も早産になるリスクが高いといわれています。
二人目妊娠中にした切迫早産対策
一人目妊娠中の寝たきりで過ごした期間が辛かった私は、二人目妊娠がわかってから切迫早産対策を行いました。
これが効果があったのか?というのは分かりませんが、実際に私が妊娠初期から行った対策をご紹介します。
早めにトコちゃんベルトを装着
一人目妊娠時に切迫早産になったことから、二人目妊娠中は妊娠4ヶ月からトコちゃんベルトを付けていました。
腹巻タイプの妊婦帯も使いましたが、私の場合はサイドからギュッと締めることができるトコちゃんベルトがベストでした。
トコちゃんベルトを付けることで腰回りが安定するため、外出時はもちろん、自宅でも寝るとき以外は常にトコちゃんベルトを付けて過ごしています。
トコちゃんベルトは妊娠中~産後も使えるため、1本持っていて無駄にはなりません。
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水分補給と便秘対策
一人目妊娠時は初期から便秘に悩まされ、産後まで酸化マグネシウムを服用していました。
酸化マグネシウムは長期服用すると効きが鈍くなり、薬の量を上限まで増やしても便秘は改善しないうえ、長期間便秘が続いたことで切れ痔にもなり、妊娠初期からお腹の張りもありました。
そこで、二人目妊娠が分かった時から始めたのが便秘対策。
「こまめな水分補給・食事に気を付ける・動ける範囲で軽い運動を行う」という簡単な対策をしました。
個人的に効果があったと思うのが、温泉水99やにがり水の飲用、甘いおやつは控えて焼き芋やミカンにかえたこと。
一人目妊娠時はとにかく便秘で悩んでいた私ですが、二人目妊娠中の現在、便秘をせずに34週まできました。
医師や病院ごとに「切迫早産」の対応が異なる
一人目を出産した産院はかなり細かく厳しかったこともあり、常に切迫早産で長期入院をしている妊婦さんがいました。
初めての妊娠だったため『切迫早産で長期入院』というのは珍しくないことだと思っていましたが、二人目妊娠中に通っている産婦人科では切迫早産で長期入院する妊婦さんは珍しいといいます。
私の場合、一人目妊娠時の切迫早産は自宅安静で済みましたが、張り止めを始めとする薬の内服は出産まで続き、健診時には毎回内診台にあがって子宮頚管を測って経過をチェックしていました。
一方で、現在(二人目妊娠中)通っている産婦人科は22週で子宮頚管を測り、そのときすでに子宮頚管は32㎜で短めといわれたものの22週以降一度も子宮頚管を測ることはなく、薬の処方も一度もありません。
一人目にお世話になった先生が厳しかったこともあり、二人目妊娠時に通っている産院は逆に緩すぎて大丈夫…?
と少し不安になってしまうこともあります。
病院は通ってみないと自分に合っているか、先生はどうなのか。といったことは分かりませんが、自身の経験から医師や病院によって考え方も対処も全く違うという温度差を感じました。
さいごに
一人目で切迫早産を経験していると、二人目も切迫早産になる可能性が高いといわれます。
私自身、二人目も絶対に切迫早産になる。と思っていましたが、二人目妊娠中の現在、34週目に入っても自転車に乗ったり、買い物をしたりと元気に動き回っています。
現在通っている産婦人科ではそこまで厳しくないので好きにさせてもらえていますが、一人目を出産した産院に通っていたら、恐らく切迫早産の診断を受けていたのではないかと思います。
病院・医師によって対応は異なると思いますが、お腹の張りが継続する、出血があるなどの症状がみられた場合や、心配なことがあれば、遠慮せずに主治医に相談するようにしてくださいね。
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