繰り返す妊娠中のカンジダ膣炎。原因はコレでした。

妊娠・出産

この度 第二子を授かった私ですが、一人目妊娠中は切迫早産で寝たきり、耳が痛い、腰が痛い、恥骨も痛い、おまけに切れ痔…

まぁ、とにかく身体は不調だらけで大変だった記憶しかありません。

その中でも特に辛かったのが、治ったと思っても何度も繰り返し、一人目出産までに5回もなってしまった「カンジダ膣炎」

私がカンジダ膣炎を繰り返していた原因、改善した点を自身の経験をもとにご紹介しますので、同じように悩む妊婦さんは是非 参考になさってください。

私の場合、原因はこれだった!

私の場合、妊娠初期に一度カンジダ膣炎になり、切迫早産で寝たきりの自宅安静になってからというもの1ヵ月に1回のペースでカンジダ膣炎になっていました。

何度となく繰り返すカンジダ膣炎に我慢できない痒み…これは、経験した方にしか分かりませんよね。

しかし あるもの・・・・ をかえただけで、これだけ繰り返していたカンジダ膣炎がピタッと発症しなくなったんです。

原因は「おりものシート

「おりものでショーツが汚れてしまうのが嫌でおりものシートを使っている」という方も多いのではないでしょうか?

私自身、ショーツは清潔に保とう!と、繰り返すカンジダ対策に毎日のようにおりものシートを付けていました。

しかし皮肉なことにおりものシートを布製のライナーに変えただけで、カンジダ膣炎をピタッと発症しなくなったんです。

食生活も、基本生活も何も変えておらず、心当たりがあるのはおりものシートだけ。

私の場合、繰り返すカンジダ膣炎の原因は恐らく(きっと間違いなく)おりものシートだったんです。

おりものシートやナプキンの正体

おりものシートやナプキンは、女性にとってなくてはならないものですよね。

しかしこの、直接デリケートゾーンに触れる「おりものシート」や「ナプキン」は何でできているかご存じですか?

以下は大手生理用品メーカーHPに記載のあった生理用品の構成素材になります。

<おりもの専用シート>

構成材料(表面材):ポリエチレン・ポリエステル
色調:白


<生理用ナプキン>

構成材料(表面材):ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリエステル
その他 : 香料
色調:白

おりものシートやナプキンの正体は「ポリエチレン」や「ポリエステル」といった化学繊維

しかも物によっては「香料」まで付いています。

何が悪いの?

「生理中にナプキンが蒸れる」といった経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

コットンでできているおりものシートやナプキンでも、ショーツに貼り付ける面までコットンでできているわけではありません。

そのため、おりものシートやナプキンは通気性が悪く長時間つけっぱなしの状態になることで蒸れて雑菌が繁殖します。

雑菌が繁殖することで、痒みや雑菌が膣内に入り込んでしまって炎症を起こしたり、カンジダ膣炎になってしまうといったトラブルに繋がってしまうワケです。

布製ライナーやナプキンで症状が改善

私は繰り返すデリケートゾーンのトラブルや重たい生理痛に悩んでいましたが、布製のライナー(ナプキン)に変えただけで、驚くほど症状が改善したんです。

生理痛については出産を機に軽くなったのかもしれませんが、妊娠中に何度も繰り返すデリケートゾーントラブルを経験してからは生理中のナプキンも、私は布製の物に買い替えました。

まずは「おりもの用」がおすすめ

「布製って大変そう…」「逆に不衛生…」など様々な意見があり、使ったことがない方には非常にハードルが高いですよね。

私自身、生理中に布ナプキンを使い始めたころは「漏れたらどうしよう…」「臭わないかな?」という不安でいっぱいのうえ、外出先で汚れた布ナプキンの処理に困ったことがあるというのも事実。

そのため、自身の経験からお勧めするのが、普段おりものシートを使っている方なら『おりもの用の布製ライナー』から試してみることです。

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使い心地が良ければ「布ナプキン」へ挑戦

おりもの用の布製ライナーを使ってみて、思ったより使い心地がいい!と思えたら、生理の終盤に『布ナプキン』を試し、それもいい!と思えたら自宅にいるときだけ『布ナプキン』を付ける…

といった感じで、徐々に布製ナプキンに慣らしていく方法がベストかと思います。

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自分にあったものを探そう

“布製ナプキン” と一言にいっても、ライナータイプ・三つ折りタイプ、ガーゼ素材・ワッフル生地・無染色の生地など、形や生地はメーカーによって様々です。

生地の薄いものが使いやすかったり、厚手のものが使い心地がよかったり…
物によって使用感が異なるため、自分にとってベストなものを探してみてください。

また、私は布ナプキン愛用者ではありますが、外出先や仕事中、量が多い日はナプキンを使っています。

量の多い日は無理に布製ナプキンだけで過ごすのではなく、自宅にいるときだけ、量が少なくなったら。など、ナプキンと布製ライナー(ナプキン)を上手く併用するほうが無理なく続けられますよ。

「血」の汚れはセスキがおすすめ

布製のライナー(ナプキン)はオーガニックコットで作られている物も多く、直接デリケートゾーンに触れるものだからこそ、お洗濯にも気を付けたいところ。

せっかく布ナプキンに変えて、オーガニック素材を選んだのに、洗濯洗剤は合成洗剤に香り付きの柔軟剤…というのはなんとももったいないです。

私が日々お洗濯でお世話になっている「セスキ」は血液汚れにとっても強く、布製ライナーや布ナプキンを洗うのにピッタリなんです。

気になる血液汚れは軽く洗ってから、バケツなどにお水とセスキをいれて浸け置きすると汚れが落ちます。

セスキ洗濯については>>セスキ洗濯はじめました|セスキ炭酸ソーダの使い方や注意点は? で紹介していますので、参考にしていただけたら幸いです。

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