第一子出産時はコロナ禍ということもあり、バースプランは禁止となっていました。
妊娠中の現在、バースプランという存在すら忘れていましたが産院で渡された「バースプラン」の用紙。
初めてのバースプランにワクワクしたものの、何を書いていいのか分からずママ友や先輩ママ達に「書いてよかったバースプラン」を聞いてみました。
私の周りのリアルなママの感想なので、是非これからバースプラン決めるという方は参考になさってくださいね。
バースプランとは?
バースプランとはどのようなお産をしたいのか、希望するお産にするために産院と相談するために用いられる「お産の計画書」。
産院でバースプランの用紙を用意している場合もあれば、用紙などの用意はなくメモ用紙などに書いて産院へ提出する場合もあります。
妊婦健診や助産師との面談でバースプランを相談できるケースもあるようなので、バースプランについては、一度かかりつけの産院に確認してみるといいでしょう。
また、産院によってはバースプランに対応してもらえなかったり「これはできない」という内容も異なりますので、心配な点は事前に確認しておくと安心です。
バースプラン提出のタイミング・注意点は?
バースプランは産院によって書式や内容、提出のタイミングなどは異なります。
私の場合は、25週の妊婦健診時に助産師面談というものがあり、このタイミングでバースプランの用紙をもらい、提出は36週までとなっていました。
バースプランを希望していて、妊娠中期に差しかかってもバースプランの説明がないといった場合は、一度かかりつけの産院でバースプランの有無を確認してみてはいかがでしょうか。
バースプランの注意点
私が通っている産院では、バースプランでお断りしている内容として以下の3点が記載されていました。
- お産に集中してもらうため、録画・録音はお断りしています
- 臍帯切断は医療行為のためお断りしています
- 写真撮影は当日の状況によりできません
産院によってお断りしている内容は異なるため「できないこと」については、かかりつけの産院で確認するようにしてください。
書いていてよかった!バースプラン具体例
ネットなどを調べてみると「アロマを焚いてほしい」「好きな曲を流してほしい」といったバースプランを多く目にしますが、陣痛中はそれどころではないという声も耳にします。
実際に私の周りのママ友・先輩ママに聞いてみた『書いてよかった・書いておけばよかったバースプラン』をご紹介しますので参考になさってくださいね。
陣痛時に関するバースプラン
- 陣痛室には義両親を通さないでほしい
- できれば夫に付き添ってほしい
- 陣痛の進み具合を細かく知りたい
- 他の妊婦さんがいない部屋で過ごしたい
- いきみ逃しのマッサージをお願いしたい
- 内診グリグリの回数を少なくしてほしい
出産に関するバースプラン
- 促進剤はなるべく避けたい
- 自然な陣痛を待ちたい
- 立ち会い出産がしたい
- できるだけ帝王切開はしたくない
- 義両親は入室禁止にしてほしい
- ソフロロジー法を試してみたい
分娩時の対応に関するバースプラン
- 必要なければ会陰切開はしないでほしい
- へその緒は夫に切ってほしい
- 胎盤をみせてほしい
- 必要な場合を除き、吸引分娩はしたくない
- カンガルーケアをしたい
- 会陰切開をした場合、縫うときは麻酔してほしい
- 対面をビデオや写真に残したい
入院時・退院時に関するバースプラン
- 完全母乳希望なので母乳指導をお願いしたい
- 義両親(夫と実母以外)の面会禁止
- 夜は母子別室にしてほしい
実際に書いた私のバースプラン
↑こちらは私が実際に産院にもらったバースプランの提出用紙。
ママ友・先輩ママ達の意見を参考に、私が実際に提出した内容をご紹介します。
どういうお産にしたいですか?
- 促進剤や会陰切開など医療介入の少ない、自然なお産がしたい
- 胎盤をみたい、触ってみたい
- 陣痛が辛い時はマッサージをしてほしい
- カンガルーケア希望!(出産後に余裕がありそうなら)
立ち合いの方に希望することはありますか?
- 上の子が立ち会っていたら、赤ちゃんと上の子2人の写真を撮ってほしい
- 上の子が立ち会っていたら、赤ちゃんを1番に触らせてあげたい
母乳や授乳に関しての希望はありますか?
- 出産当日に赤ちゃんに授乳したい
- 完全母乳を希望しているため母乳指導をお願いしたい
産後の生活で希望はありますか?
- 出産直後の体調によっては赤ちゃんを預かってもらいたい
心配なことや確認しておきたいことはありますか?
- 自販機以外にウォーターサーバー設置の有無
- 搾乳した母乳を温めてもらうことはできるのか?
全てが叶うわけではないけど
一人目出産時はコロナ対策としてどの病院でも面会禁止・立合禁止といった厳しい状況。
もちろん ”バースプラン” の対応もなく、「感染対策のため」といい速やかな出産を推奨していた産院だったため、出産時は陣痛促進剤、会陰切開、人口破膜と、息子はまだお腹にいたいのに急いで産まれさせてしまった気がしてなりませんでした。
だからもし二人目を出産するなら絶対に『自然な出産』をしてあげたいと思っていたので「こんなお産がしたい」と自分の意志を伝えることができるバースプランは非常にありがたいサービスだと感じています。
もちろんお産の状況によっては全てが叶うとは限りませんが「これは避けたい」という希望を出せただけで満足。
産院によってバースプランは対応してもらえないこともありますが「これだけは避けたい」「出産時に〇〇してほしい」などの希望を伝えておくことでもしかしたら対応してもらえるかもしれません。
実際にバースプラン通りになったのか、自分が提出したバースプランに後悔はなかったのかについては、出産後に改めてご紹介させていただきますね♡
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