【例文あり/30代 年賀状じまい】 “年賀状やめます” 理由はどうする?

育児・お出かけ

12月も半ばに差しかかり、慌てて年賀状の準備を始める方も多いのではないでしょうか。

「年賀状そろそろやめたいな」「今年で最後にしよう」と思いながらも毎年の決まり行事として年賀状作りを行ってきましたが、今年で最後にすることにしました。

実際に「どのようにやめたらいいのか。」「理由が思いつかない、例文が知りたい。」と悩まれる方も多いと思いますので、私自身の「年賀状のやめかた」を参考までにご紹介します。

「年賀状じまい」どうやる?

年賀状を出さずにフェードアウトする方も多く、それはそれでいいと思うんです。

年賀状が来なければ、翌年からは年賀状はださないようにして、年々 年賀状をだす枚数も少なくなっていく…というのはよくあることですよね。

我が家では、昨年だした年賀状は38枚に対して、三が日に届いた年賀状は8枚、1月10日を過ぎて届いた年賀状が2枚…合計10枚でした。

三が日を過ぎて届いた2件の年賀状は「年賀状がきたから返した」と思うので、今年は年賀状をださず、昨年 三が日に年賀状をくれた8人にだけ『最後の年賀状』をだすことにしました。

年賀状を出すタイミング

「今年で最後の年賀状」といっても、三が日に着くように年賀状を出すようにしましょう。

年賀状をだしていない相手から年賀状が届いた場合「年賀状じまい」することを記載した年賀状を、なるべく速やかに返送するようにしましょう。

ハガキは年賀ハガキを使う

「年賀状じまい」といっても専用のハガキはありませんので、通常の年賀ハガキを使います。

かしこまった年賀状にしなくても、今まで通り普通に送っても問題ないそうですが、相手によっては(仕事関係や親せきなど)控えめな年賀状にするというのもいいと思います。

nini
nini

我が家では例年写真付き年賀状を作っていましたが、年賀状じまいの今年は写真のないシンプルな年賀状にしました。

「年賀状じまい」例文

親せき・義実家

私の親せきはLINEできる仲だったので、あらかじめ今回の年賀状で最後にすることをLINEで伝えたていましたが、問題は夫側の親せき。

いろいろ考えた結果、親せき・義実家へは同じ文章で年賀状をだすことにしました。

<例文1>

明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました

誠に勝手ながら 本年を持ちましてどなた様にも
年賀状での新年のご挨拶は控えさせていただくことと致しました

恐縮ではございますが ご理解と今後も変わらぬ
お付き合いをいただけますと幸いでございます

皆さまのご健康を心よりお祈りいたしております

“どなた様にも年賀状での新年のご挨拶は控えさせていただく” というのがポイント。

「自分だけ年賀状じまいされた…」など、ネガティブに受け取られないよう “どなた様にも” は入れておいた方がいいフレーズです。

友人

今や年1回の年賀状でしか繋がらなくなった友人も案外多いのではないでしょうか?

仲のいい友人、そこまで頻繁に連絡は取らない友人、夫の友人、全職場の同僚・先輩などは、まとめて同じ文章で年賀状をだすことにしました。

<例文2>

明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました

恐縮ではありますが 何かと雑事に追われ
年賀状の準備が困難になってまいりましたので
今年をもちまして どなた様にも年賀状での新年の
ご挨拶状を最後とさせていただくことに致しました

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします

文章が長くなるため友人関係には省きましたが “ご理解と今後も変わらぬお付き合いをいただけますと幸いでございます” という文面は入れてもいいです。

nini
nini

あくまで例文になります。
不要な文面は省き、必要な文面は追加してアレンジしてみてくださいね。

「年賀状をやめる」メリット

仕事関係、親戚付き合いなど、人付き合いも人それぞれかと思いますが、私自身が年賀状をやめるメリットは2つ。

・手間が省ける
・お金がかからない

年賀状を買って、作って、印刷して、投函して…という作業。
枚数にもよりますが、なんだかんだ1日がかりになってしまいますよね。

この作業がなくなるだけでもかなり時間が作れます。

我が家では例年、年賀状プリントを利用していたため30~40枚ほどの年賀状でも5,000円近く出費がありましたが、年賀状をやめることでこの手間&出費がなくなります。

12月中旬にさしかかった今、毎年のように「クリスマスまでに年賀状を出さなきゃ!」という焦りがありましたが、今年は最後の年賀状(しかも8枚)とあって解放された気分です。

正直なところ、もっと早くにやめておけばよかったと後悔すらしています。

無理をせずできる範囲で「年賀状じまい」を

仕事上の関係だったり、義理の関係だったり…。

「年賀状をやめる!」と一言にいっても、年賀状をださないことで失礼にあたらないかと心配になってしまう相手もいらっしゃると思います。

そのような方々には例年通り年賀状をだして、年賀状をださなくてもよさそうな方へは年賀状じまいをするなど、ご自身のできる範囲で「年賀状じまい」を検討してみてはいかがですか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました