※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※
「脱ステ」を始めておよそ2週間経過しました。
痒くて寝れないほど辛いリバウンドに、ひどいときには夜中に起きて1時間泣きっぱなしなんてことも…。
どうにかしてあげられないかと、すがる思いで藤澤皮膚科さん2度目の受診へ行ってきました。
元気いっぱいで頑張る息子の「脱ステ」の挑戦記録になります。
2回目の受診をしたわけ
脱ステロイド&保湿を開始して2週間。
ステロイド・保湿剤をやめた翌日~2週間くらいは息子本人もリバンドが辛く、寝ても痒くて数時間ごとに起きる、眠りが浅いせいで寝起きが悪い、昼間も眠いといった日々が続いていました。
息子を見守る私自身も共に寝不足で疲れが溜まり、「どうにか息子をぐっすり寝させてあげたい!」という思いから藤澤皮膚科さんへ2度目の受診へ行くことにしました。
藤澤皮膚科さんを初診で受診した際、診察時にアトピー症状が出ていた手・足・首の写真を撮影されましたが、2度目に受診した時にも経過として同じ部位の写真を撮影されました。
私は気にしないのですが口コミなどを拝見すると、写真を撮られるのが不快な方もおられるようなので、写真を撮られるのが嫌な場合は撮らないで欲しいと先生に伝えたほうがいいです。
ピークは脱ステ開始から2週間
カサカサの息子の肌をみると「保湿剤だけでも塗ってあげたい…」
痒くて掻きむしっている息子をみれば「ステロイド塗ってあげたい…」
辛そうにしている姿をみると薬に手がでてしまいそうになるので、我が家では保湿剤とステロイドを処分することにしました。
そんな辛そうな息子の姿をみたピークは脱ステ&保湿開始から2週間でした。
というのも、あまりに辛そうな姿を見ていることができなかった私は、藤澤皮膚科さんを再診して痒み止めの処方を受けたから。
痒みが辛そうな日は痒み止めを飲ませたり、塗り薬を全身に塗ってあげることで、なんとかピークを越えることができたと思っています。
藤澤先生に相談すれば痒み止めや塗り薬の処方もしっかりしてくださいますので、遠方で再診が難しい方や心配な方は診察時に先生に相談するといいです。
脱ステ記録(脱ステ開始~2週間)
脱ステロイド&保湿を開始してから2週間。実際に起きたリバウンドの写真になります。
↑こちらは脚の様子ですが、頭皮・顔・手首・背中・お腹など、ほぼ全身がこのような状態になりました。
カサカサというよりガサガサ(鮫肌のような?恐竜のような?)の状態で、朝起きると掻きむしって剥けた皮膚が布団や服にたくさんついていたのには驚きました。
↑こちらは脱ステ&保湿から2週間ほど経過し、リバウンドが落ち着き始めた様子。
カサカサ乾燥していて、寝ている時も無意識に掻きむしってしまうため、ひっかき傷が絶えない部位でもありました。
↑こちらは脱ステ開始から10日ほど経過し、耳が切れてしまったときの様子。
両耳が同じような状態で、寝ている時に無意識に掻きむしって血が出ていることもよくありました。
見守る親にも変化があった
息子はすでに2回藤澤皮膚科さんを受診していますが、リバウンドを繰り返しながらも日々、経過観察をして普通に過ごしています。
脱ステ&保湿に加えて、脱風呂・食事の見直し・お菓子をやめるなど、今までの生活が一変しましたが、その中でも1番の変化は見守る私自身の気持ちに余裕ができたことでした。
①通院が当たり前ではなくなった
以前は「病院に行かなきゃ!」「薬がなくなる前に、連休の前に薬をもらいにいかないと!」と常に病院のことが頭にありましたが、現在はスケジュールから ”通院” の文字が消えました。
②お風呂が楽になった
今までは夕飯にお風呂、寝かしつけと、夕方からは時間に追われて過ごしていましたが、脱風呂を始めたことで時間的な余裕ができました。
「1日、2日お風呂に入らなくてもなんてことない。」「今日は疲れたから子どもとシャワーで済ませよう」と、お風呂に入れなきゃ!というストレスがなくなり気持ちに余裕ができました。
③趣味が変わった
脱ステ開始と同時に添加物が入った市販のお菓子を買い与えることをやめ、添加物を加えないお菓子・米粉パンを手作りするようになりました。
お菓子を手作りするなんて今までの私では考えられない行動に自分自身が1番驚いていますが、それだけ私自身に気持ち的な余裕ができたんだなと、改めて実感しています。
脱ステロイドを始める前は息子の肌ばかりに目が行っていましたが、今では息子の「おいしい」といって笑う顔をみたくて、添加物の少ないお菓子・米粉パンを作ることが趣味になりました。
リバウンド症状は良くなったと思えばまた悪化してを繰り返し、経過はまだまだかなというのが本音ですが、追ってどのような変化があったかブログでご紹介していきたいと思います。
脱ステを頑張っている息子をどうぞ優しく見守ってください。
コメント