【メルカリ】ペナルティにはどんなものがある?|購入者・出品者それぞれのペナルティ

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メルカリでは購入者・出品者共に規約違反した場合にはペナルティがあります。

ペナルティといっても警告で済む軽いものから、退会させられるような厳しいものまで幅広く、基準が公開されていないため曖昧な部分もあります。

今回は実際に私が、出品者側・購入者側それぞれの立場でペナルティを受けた時のことについてご紹介していきます。

ペナルティとは?

メルカリではペナルティ=利用制限といい、メルカリガイドに違反する出品・行為があった場や、関係機関から要請を受けた場合に商品の出品停止・削除、アカウントへの利用制限などの措置が取られることです。

メルカリガイドに著しく違反していたり、警告や通知がきたあとも違反を繰り返しているとメルカリに判断された場合は、アカウントに対して利用制限を受けることがあります。

ペナルティの内容

・警告
・利用制限(購入やコメント禁止などの制限から数週間~数か月の利用停止)
・無期限の利用停止

・強制退会

アカウントへの利用制限にはコメント返信ができない、購入ができないといった一時的なアカウントの利用制限もあれば、無期限の利用停止・強制退会といった強い措置もあります。

利用制限の内容や期間は違反内容に応じてメルカリが判断するため、正確な制限内容は不明です。

違反報告への対応と利用制限に関するポリシー

違反報告への対応と利用制限に関するポリシー – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ (mercari.com)

迷惑行為とは?

迷惑行為とメルカリに判断された場合は、警告や利用制限の対象となります。

出品者側・購入者側の迷惑行為に該当するケースの一例をご紹介します。

出品者の迷惑行為

  • 独自のルールにより取引を放棄したりキャンセルを強要する
  • 評価変更を強要すること
  • キャンセル料や迷惑料を請求する
  • 販売できない商品の出品
  • 購入手続き後に商品価格を上げる
  • 取引中の商品を出品する
  • 自己都合により取引きをキャンセルする

購入者の迷惑行為

  • 購入する意思のない注文
  • 購入手続き後の商品に対して値引きを持ちかける
  • 支払い期限内に支払いを完了させない
  • 正ししい配送先住所を設定せずに取引きを行う
  • 購入手続き完了後に支払い方法を変更する
  • 自己都合により取引きをキャンセルする
  • 取引相手の意思を確認せず商品を返送する

実際に受けたペナルティ(出品者側)

私はメルカリを始めた当初、メルカリで購入したブランド品が偽物だったことがあります。

初心者で対処法がわからず、取引き相手は返品に応じてくれなかったため仕方なく評価を終わらて、この購入した偽ブランド品を「メルカリで購入したら偽物でした」と、偽物であることを記載してメルカリで再販しました。

しかし出品して5分もしないうちに商品は削除され、無期限の利用停止のペナルティを受けることに…。

「メルカリで購入した物を購入価格の半額以下で出品したのに何で?」と納得がいきませんでしたが、偽物出品は禁止されています。

nini
nini

偽物出品にはかなり厳しめのペナルティが用意されています。
知らなかったとはいえ、犯罪です…。

『無期限利用停止』のペナルティを解除されたワケ

偽物出品は規約違反に変わりありませんが、出品した偽物商品の購入先はメルカリで私自身も被害者でした。

そのためメルカリで購入した商品が偽物で、出品者の対応が得られなかったためメルカリで再販したという一連の状況をメルカリサポートへ問い合わせました

メルカリサポートからの返信には3日ほどかかりましたが、状況を納得してもらえたため無期限の利用停止処分はメッセージの返信が来たのと同時に解除されました。

警告がきた場合はすぐに改善し、同じことを繰り返さないようにしましょう。

nini
nini

購入した偽物商品については、取引評価が終わっていたため返品などの対応はしてもらえませんでした。評価を終える前にメルカリサポートへ問い合わせを行うべきでした…。

実際に受けたペナルティ(購入者側)

購入者側がペナルティを受けることもありますが、私が購入側として受けたペナルティは警告のメッセージのみです。

私は購入した商品を自己都合でキャンセルしてもらったことが3回あります。

自己都合でキャンセルをしてもらった事例

【1件目】
本を購入したときに商品説明の最後に「裁断済み」と記載してあるのを見落としていた。

【2件目】
新品・未使用品で検索をかけて購入した商品が「一度短時間使用」という記載があったのを見落としていた。

【3件目】
靴を購入した際、説明文にかかれているサイズと設定サイズが違っていることを見落としていた。

【2件目】【3件目】のように、紛らわしい設定で出品してあるケースも多くあるので商品説明はしっかり読まないといけません。

今回ご紹介した3件のケースはキャンセルをしてもらうことができましたが、商品説明を最後までしっかり読まずに購入してしまった購入者都合でのキャンセルになり迷惑行為に該当します。

購入者側のペナルティの内容は警告・利用制限・利用停止と出品者と同じです。

上記の3件のケースでは出品者に同意をえてのキャンセルでしたが、メルカリからは迷惑行為に該当するといった内容の警告メッセージがきました

お客様のご利用状況を拝見したところ、以下の迷惑行為を確認いたしました。
・商品説明をよくみずに購入し、それを理由にキャンセルを申し出ること
※不注意、誤操作による誤購入も含む

同様の行為を確認した場合、警告や利用制限の対象となります。

購入者は出品者ほどペナルティは厳しくないように思いますが、警告を無視して同じことを繰り返すとペナルティを受ける可能性がありますので注意しましょう。

キャンセル申請とは?

原則として開始した取引のキャンセルはできませんが「購入者が支払いしてくれない」「出品者が発送してくれない」など取引の継続が困難な場合は、キャンセル申請を行うことができます

キャンセル申請ができるケースの一例
  • 商品代金の支払い期限(購入手続きから3日)を過ぎた場合
  • 発送期限が過ぎても商品が発送されない場合
  • 双方で話し合いのうえ取引キャンセルの合意が取れている場合

キャンセルの理由が自己都合や、独自のルールの場合など、取引相手への迷惑行為に該当する場合は、警告や利用制限を行う対象になりますのでご注意ください。

まとめ

出品側・購入側ともに注意しなければいけないのが自己都合による行為です。

出品者側の利用停止制限などの厳しいペナルティに比べると、購入者側へのペナルティは警告で済むケースが多く、ペナルティにはかなり差があるように思います。

某フリマアプリでは偽ブランド品を破格で販売し、購入するとLINEへ誘導されるといったような怪しい出品をよく目にしますが、メルカリでは偽物出品や外部へ誘導されるような怪しい出品は即アカウント停止の措置が取られます

そのため他のアプリに比べると偽物・外部勧誘といった出品者は少なく感じますが、実際のところ偽物出品はゼロではないので怪しい出品者や疑わしい商品は購入しないことがトラブル回避にもなります。

\キャンセル申請の手順は別の記事でまとめています/

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