らくらくメルカリ便の中でも、全国一律210円で発送できるネコポスは、便利で安い発送手段として、メルカリユーザーなら一度は利用したことがあるのではないしょうか。
そんな便利・安い・早いの三拍子揃ったネコポスですがサイズオーバーには注意が必要です。
ネコポス サイズオーバーするとどうなる?
自己計測でネコポスに収まると判断してネコポスで発送したとしても、商品サイズは発送手続き後に「配送会社で計測したサイズ」が適用されます。
つまり、規定の重量・厚さ(または3辺:高さ×幅×奥行の合計)を超過したと配送会社で判断された場合、適正な配送種別・サイズに変更されるのです。
たとえ、送料が安いネコポスで発送したとしても、配送会社で計測し、サイズオーバーと判断された場合は宅急便サイズが自動で適用されてしまうんですね。
また、送料が販売利益を上回る場合、販売利益は ”0円” となります。
販売利益は60円!私の失敗談
実際に私は、子供服を発送する際に送料を少しでも安く収めたいと、ネコポス(210円)で発送したのに、60サイズ(750円)の送料が適用されてしまいました。
販売価格は900円の商品なのに、60サイズの送料が適用されてしまい販売利益は60円…!
私はサイズオーバーと判断されないよう、サイズ計測定規でしっかりサイズを確認してから発送をしています。
今回発送した商品は恐らく ”厚み” がアウトだったと推測しますが、押し込まなければ通らないようなギリギリのサイズではなかったため、まさか今回発送した商品がサイズオーバーと判断されてしまうとは正直驚きました。
運が悪かった、自分が悪いとはいえばそれまでですが、さすがにショックでした。
サイズオーバーはいつわかる?
私の場合、サイズオーバーと分かったのは商品が購入者へ配達された日。
集荷⇀輸送中までは「ネコポス」が適用されていましたが、配達中には「宅急便の60サイズ」が適用されていました。
集荷の時点でサイズオーバーとみなされることもあれば、私のように集荷の時点ではOKだったのに配達店でサイズ超過と判断されてしまうこともあるようです。
送料が変更になった場合アプリに通知が来る
発送後に配送種別およびサイズが変更となる場合、アプリ内に以下のような通知が届きました。
サイズオーバーした場合、問答無用で規定サイズの送料が引かれます。
サイズが微妙な場合はどうする?
ネコポスやゆうパケットでの発送ならコンビニ等で販売されている「専用資材」を使うことで規定サイズに収まることもあります。
ただし、専用資材を使用したとしても以下の場合は配送会社にて超過と判断されることもあるので注意が必要です。
- 重量や規定のサイズを超過
- 梱包状態に余裕がない(詰め込みすぎている)
ネコポスではギリギリだけど、60サイズで送るにはちょっと…。
こういう微妙なサイズのものを送る場合は以下の発送方法はいかがでしょうか。
- ネコポスより少しサイズの大きい「ゆうパケット」「「ゆうパケットポスト」
- 箱型の「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットプラス」
せっかく納得のいく価格で商品を販売できたとしても、想定していた送料の3倍以上も送料がかかってしまったら本末転倒です。
今回の私のように、自己計測では「ギリギリではないから大丈夫」と判断しても、運が悪いと60サイズの送料を取られてしまうこともあります。
ギリギリのサイズ感やパンパンに詰め込むような梱包では、サイズオーバーとみなされてしまうケースも十分ありえるため、発送サイズにはご注意くださいね。
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