ドリップケトルを愛用している私ですが、育児に追われ火にかけていることを忘れてしまうことが増え、笛吹きケトルに新調することにしました。
ケトルは匂いや汚れがつきにくい琺瑯製のものと決めていた私がみつけたケトルが『富士ホーロー コットンシリーズの笛吹きケトル』です。
今回は、手元に届いた富士ホーロー定番人気の『コットンシリーズ 笛吹きケトル』を実際に使ってみたリアル口コミをご紹介します。
富士ホーロー 2.1L笛吹きケトル
メーカー:富士ホーロー
品 名:コットンシリーズ 2.1L笛吹きケトル
定 価:5,500円(税込)
シンプルな北欧スタイルの『富士ホーローのコットンシリーズ笛吹きケトル』
琺瑯製ですが、湯の沸き上がりを知らせるホイッスルが付いたデザインのケトルです。
サイズ
容 量:2.1L
重 量:約1.07kg
サ イ ズ :W245 x D180 x H190mm
注意点
容量は2.1Lですが、参考実用水量は1.3Lとなっています。
適正水位の目安は本体注ぎ口の付け根の穴で、それ以上の水量で沸かすと注ぎ口よりお湯が噴き出すことがあるので注意が必要です。
確実に笛を鳴らすためには、お湯を沸かす前にしっかりフタを閉め、笛部の水をよく切るようにします。
また、沸かす水が少なすぎたり、火力が弱すぎると笛が鳴らないこともありますのでご注意ください。
「富士ホーローの笛吹きケトル2.1L」リアル口コミ
口径は約10cmと広く、夫の大きな手でもケトルの中に手を入れて洗うことができます。
”富士ホーロー ケトル” と口コミを拝見すると「蓋が開けづらい」といったものを多く目にします。
私自身届くまでフタが開けにくかったらどうしようと心配していましたが、本体をしっかり押さえれば開けにくいといったことはありませんでした。
確かに片手でポンッと簡単に開けれるフタではありませんが、お湯を注ぐ際に傾けてもフタが外れる心配がありません。
しっかりフタが閉まっていないと笛が鳴らないので、笛吹きという商品に適した作りのフタなのだと思います。
湯の沸き上がりを知らせるホイッスル。
つまみがついているので片手で簡単にホイッスルのフタを開閉することができます。
注ぎ口の口径は約3cm。
本体内側の注ぎ口付け根には4つの穴が開いており、ドボドボドボッと一気に出てくるのを防いでくれます。
私が購入したスモークブルーのケトル内側はネイビーでした。
琺瑯ならではのツヤ感と、外側と内側のコントラストが素敵です♡
ハンドルは片方向へは90度倒すことができますが、もう片方向へは倒せないようになっています。
芯金入りの丈夫でつかみやすい角断面のハンドルは、滑りにくいマット仕上げです。
ハンドルが横に90度倒すことができるため、水を入れる際も邪魔になりませんし、収納の際も余分なスペースを取りません。
底の直径は約17.5cm。
底部の面積が広いので安定感があり、お湯がすぐに沸きます。
熱伝導率が良いので、ガス火はもちろん、IHコンロでも素早くお湯を沸かすことができます。
ただし、IH調理器で使用する際は、急激な温度上昇により琺瑯層を傷める恐れがあるため「湯沸かしモード」の使用は避け、レベル「中」以下からはじめて徐々に温度を上げ使用するようにと注意書きがされています。
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琺瑯ケトルのメリット・デメリット
琺瑯は鉄(鋼板)の表面にガラス質を焼き付けたもので、鉄とガラスの両方の長所を持っています。
芯材が鉄なので割れることがなく、ガラスの膜により錆びにくいというメリットがある反面、衝撃や落下には弱く、欠けたり割れてしまうことがあります。
ケトルを電子レンジにかけることはないと思いますが、琺瑯はガラス質に覆われた中身は金属のため、電子レンジの使用ができません。
しかし、琺瑯は匂いや汚れがつきにくく、酸や塩分に強く金属イオンが発生しないため食材の風味を損なわず、表面のガラス質が熱を閉じ込めてくれるため保温性にも優れているという琺瑯ならではのメリットがあります。
富士ホーローの笛吹きケトルはいかが?
琺瑯製なのでアルミ製などのやかんと比べるとズッシリ、しっかりした作りのケトルです。
私が琺瑯ケトルにこだわる1番の理由が風味を損なわないという点なのですが、特に感じるのが琺瑯製のケトルで沸かすお湯(白湯)は変な臭いがしないんですよね。
富士ホーローのケトルは今回ご紹介した『コットンシリーズ笛吹きケトル2.1L(型番:CTN-21WK )』を始め、少量沸かすのに最適なサイズ『コットンシリーズ1.6L笛吹きケトル(型番:CTN-16WK )』もあります。
いずれもカラーバリエーションが豊富で、タイミングによっては限定カラーが発売されていることもあります。
用途やお好みに応じて、あなたにピッタリのケトルを探してみてくださいね。
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