アトピー息子の「脱ステロイド」記録｜脱ステ開始から9ヵ月

息子の脱ステを始めて9ヵ月目の2023年7月。

沖縄旅行へ行ってかなり改善した顔の傷も3日経つ頃にはあっという間に元に戻り、毎晩のかきかきタイムも復活。

沖縄と何がそんなに違うのか？と本当に考えさせられますが、毎日痒みと戦いながらも、元気いっぱいで脱ステを頑張る息子の「脱ステ記録」を自身の備忘録としてご紹介します。

脱ステ開始から9ヵ月の現状

前回の記事でご紹介しましたが、先日沖縄へ行ってきました。

こじつけかもしれませんが、沖縄旅行から帰ってきてから息子は汗をかくようになったんです。

寝汗なんてかいたことがない息子が寝汗をかいていて、こんなこんなごく普通のことなのに息子にとって “汗をかく” というのは大きな進歩。

「息子の後頭部が汗臭い！」なんていって、息子の頭の臭いをかいで夫と一緒に喜ぶなんていうエピソードもありました。

部屋は冷やしすぎないようにした

汗をかく息子の姿をみて、なるべく汗をかけるようにクーラーで部屋を冷やしすぎないようにクーラーの設定温度は27℃とやや高めの設定に変えました。

今までは熱中症にならないようにと、クーラーで部屋を冷やしていましたが、最近は（危険ではない範囲で）なるべくクーラーを使わず扇風機で過ごすように心がけています。

おむつを卒業して正解だった

おむつが当たるお尻周り、脚の付け根をよく痒がっていたため、早くおむつを外してあげようと思っていましたが、これは大正解でした。

完全におむつを卒業してから2ヵ月ほど経ちましたが、急にお尻周り・腰回りを掻くことが減ったんです。

おむつで蒸れて痒かったんだ…ということに気づかされ、もっと早くおむつを取ってあげるべきだったと、私自身の反省点でもあります。

顔のじゅくじゅく は繰り返している

沖縄旅行で驚くほどキレイになった顔ですが、沖縄から帰ってきた3日後には元に戻ってしまいました。

2023年7月4日

顔の右側は瞼まで症状が出ていて目は常に腫れたような状態。

顔の左側は右側より症状が落ち着いていて、瞼は腫れている日もあれば腫れが取れて二重に戻っている日もあります。

2023年7月7日

この日も無意識に掻きむしって顔から浸出液が出ています。

どうしても無意識に掻いてしまうため、なかなか顔の傷はよくなりません。

2023年7月10日

写真では分かりづらいのですが、この日は朝起きたら炎症を起こして真っ赤に腫れていました。

2023年7月13日

写真を見ればお分かりになる通り、鼻の周辺は少しずつですが肌が見えてきてキレイになってきています。

しかし、瞼・頬・あごは一向に改善しないというのが現状です。

身体のアトピーの様子

最近よく掻きむしるのが手首。

手首の大きな傷は掻きすぎてできたもの。

一時は症状が落ち着いていた脚の裏側も最近また症状がでてきました。

写真の左脚は掻きすぎて血が出た後の状態です。

こちらは右脚の写真ですが、ヒザ裏を中心に掻きむしってボロボロになった肌。

掻きすぎてパックリ割れてしまった傷がやっと回復してきましたが、完全に修復する前に掻きむしってしまうため皮膚が薄い状態が続いています。

締め付けない服装が好き

たまたま幼稚園のフリマで100円でゲットした甚平を息子に着せたら大喜び。

締め付けがなく風通しがいいのかすっかり甚平がお気に入りになり「じんべい いいの（甚平がいいの）」と、毎日のように甚平をリクエストしてきます。

追加で2着購入し、家にいるときはほぼ甚平。（出かけるときもたまに甚平。笑）

親目線で服を選んでいましたが、着心地がよく快適な服を息子自身は分かっているかのようですよね。

甚平も種類が多いのですが、やはりおすすめは「綿100％」の物。

ポリエステル・ナイロンなどが含まれる生地はアトピーの肌に引っかかってしまったり、肌の水分を奪うといわれています。（このことについては今後よく調べて記事にしようと思っています）

せっかく気に入って着てくれているのだからやはり素材は慎重に選んでいきたいものです。