※実際の写真を掲載しています。苦手な方は閲覧にご注意ください※
先日2歳の誕生日を目前に「手足口病」になってしまった息子。
症状自体は4日ほどで落ち着きましたが、派手に出た発疹がかさぶたになってしまいました。
「手足口病の痕は消える?」「いつまで発疹が続く?」「かさぶたがひどい…」など、同じように気になさる親御さんも多いと思います。
今回は、手足口病の発疹がいつまで続いて、痕はどのようになったか?実際に息子の症状の記録を残したいと思います。
手足口病の発疹はいつまで?
手足口病は一般的には、ほとんどの人が1週間から10日程度で自然に治ります。
ただし、まれに髄膜炎等の中枢神経症状が発生し入院が必要となったり、爪が剥がれてしまうケースもあるため注意も必要。
慎重に経過観察し「おかしいかも?」と思った場合はかかりつけ医に相談してください。
ちなみに息子のケースでは、発疹がでてから3日目に一気に発疹が増え、微熱がでて蕁麻疹もでるという状態。
発疹がでてから3日目が息子にとっては山場でしたが、熱が下がり蕁麻疹が引いた翌日には一気に症状が落ち着いていきました。
手足口病の初期症状については別の記事でまとめています
>> 【※画像あり】息子の手足口病記録|初期症状や受診のタイミング・治療法
手足口病 痕は残る?いつ消える?
水疱はかさぶたにならず1週間程度で自然になくなるそうですが、息子はアトピーということもあり、アトピーの症状がよくでる箇所にブツブツが集中し、足を中心にかさぶた状になってしまいました。
かさぶたになったところは発疹が出てから10日経過する頃にはかさぶたが剥がれ、自然に痕は薄くなっていました。
発疹には個人差があり、全く発疹が出ない子もいれば息子のようにひどくなる子もいるそうです。
特に、アトピーなど皮膚が弱い子は発疹が強く出ることがあると、かかりつけ医に教えてもらいました。
また、手足口病の発疹に対する治療薬はありませんが、かゆみが強いときは塗り薬や飲み薬が処方されます。
【前半】手足口病 発疹跡の記録
実際に息子に発疹がでた状態を、特に症状がひどかった足の写真とあわせて記録しています。
息子の場合、熱が下がってから皮膚の症状が悪化したため小児科で経過を診てもらいましたが問題なし。
見た目は派手ですが痛みも痒みもないので、自然に回復を待つしかないそうです。
<発疹がでた日>
発疹がでたのは発熱した翌日の夜。
ひざ裏を中心に脚の裏に赤いブツブツができましたが、水疱状ではありませんでした。
<発疹がでて2日目>
発疹がでた2日目の状態です。
プツプツと水疱状の発疹がでて、一部はカサブタになっています。
<発疹がでて3日目>
息子は発疹が出てから3日目がピークで、日に日に赤みが増して痛々しい感じになっていました。
息子の場合、アトピーの症状がよく出るひざ裏・足首は掻きむしってしまうためかなりひどい状態に。
水疱状のブツブツから汁がでていることもありました。
熱が下がってから4日目、発疹が出てから3日目の夜、上半身より上(胸・背中・首・顔・頭部)に蕁麻疹がでて微熱(37.8℃~38℃)もありました。
#8000へ蕁麻疹の相談をしたところ、蕁麻疹が痒くて寝れない・時間がたっても蕁麻疹がひかないという場合は救急の受診を勧めているそうです。
診察時間外の場合は「#8000」に相談すると救急の受診目安を相談できます。
<発疹がでて4日目>
比較的、脚の表側はブツブツが少なく、脚の裏側に発疹が集中したように思います。
日を追うごとに「ここにも?」と思うような箇所(足の甲や手の甲)にも小さなブツブツがみられました。
<発疹がでて5日目>
まだまだ見た目は痛々しいですよね。
4日目より脚の表側のブツブツが目立っています。そして赤いブツブツは全部かさべたです。
ここまでのまとめ
- ほとんどの人は1週間から10日程度で自然に治る
- 手足口病に効く薬やワクチンはない
- 発疹がでてから数日経過して症状が悪化するケースもある
息子の場合は足に発疹が集中しており、手や口は比較的きれいでした。
ただ、口の中に小さな発疹・口内炎があったため一時的に食欲がなくなり、大好きなゼリー飲料すら飲めない期間もありました。
柑橘類はしみるため、口内炎などの症状があるときは避けるのが無難です。
今回の記事では【前半】として、発疹がでてから5日目までの記録を残しました。
発疹がでて6日目以降【中期】【後期】は次の記事でまとめています。
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