無農薬の国産レモンが手に入ったのでレモンを使ったフルーツ酵素シロップを数種類作りました。
その中でも美味しくできたのが「レモン×ブドウ×アロエ」の組み合わせ。
旬の国産レモンにブドウを数粒ミックスして、美容にもいいアロエを加えたフルーツ酵素シロップをご紹介します。
レモンを使った酵素シロップ – 材料
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【材料】
・レモン 使用したのは1玉
・ブドウ 使用したのは15粒程度
・アロエ 使用したのは15cm程度
・上白糖 材料賞味量×1.1
※材料は今回私が使用した量になります。お好みの割合で調整してください。
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今回はじめて「アロエ」入りのシロップに挑戦。
味がどうなるか心配だったため、多く作りすぎないよう材料は300gに調整しました。
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材料の賞味量が300gなので、上白糖は330g(材料の賞味量×1.1)必要になります。
フルーツのカット方法
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酵素シロップの本を読んでいると著者によって材料のカット方法が異なるので、これが正解!というのは正直ないのかなと思っています。
しかし、多くの酵素シロップの本をみて私が実践しているカット方法は「包丁を入れる回数を少なくする」「繊維を断ち切る方向に切る」「見た目もきれい」の3つ。
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今回使用した国産レモンは皮が厚く硬いため皮を剥いて1cmほどの厚みにカット。
レモンの皮は香りがよく皮ごとシロップのにしてもいいのですが、皮をまるごと漬けたシロップは苦みがあり、子どもが飲んでくれませんでした。
苦みがあってもいい方は皮を剥かずに皮ごと使うのがおすすめですが、子どもが飲む場合や苦みが苦手な方は丁寧に皮を剥いてあげた方が苦みが少ないシロップになります。
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ブドウ狩りに行った友人からお土産にいただいたシャインマスカットとクイーンニーナは、繊維を断ち切るよう横にカット。
ブドウは包丁の柄などで潰してもいいのですが、見た目重視でカットしてみました。
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今回アロエは食用のアロエベラを使用しています。
アロエは上の細い部分を使用したため、上部は1cm~1.5cmほどの大きさにカットし、幅がある部分は真ん中に切り込みを入れ1.5cm角にカット。
「アロエってどこで売っているの?」と疑問に思う方も多いと思いますが、私はJAの直売所で1本400円前後で売っているものを購入しました。
アロエベラはヨーグルトやサラダに入れたり、手作り化粧水にも使えるので私は大きめサイズのアロエベラを購入しましたが、小さいサイズのアロエベラは100円台で購入できることも。
試しに少しだけ使ってみたいという方は小さめサイズで十分です。アロエに挑戦したい方は直売所を探してみるとあるかもしれません。
仕上がりまでの経過
シロップの作り方については『りんご1玉から作れる『手作り酵素シロップ 基本の作り方』でまとめていますので、今回の記事では省略させていただきます。
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【1日目】
仕込んでから半日経過して瓶の中を覗いた様子。
砂糖が溶け始めてフルーツに雪がかかったようになりました。
私は砂糖が溶け始めたこの瞬間が1番好きで、フルーツ酵素シロップの魅力に憑りつかれた瞬間でもあります。
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【3日目】
アロエはジェリー状の葉肉の部分がなくなり、ブドウは水分が少し抜けてきました。
砂糖を溶かすように下からすくいあげるようにしっかり1日1~2回混ぜていきます。
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【5日目】
3層に分かれています。
砂糖は4日目くらいまでには溶け切るのですが、今回は5日目経過しても完全に溶けていませんでした。
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【7日目】
瓶の上からのぞいた様子。
フルーツの水分が抜け上にあがってきて、7日目には砂糖も完全に溶け切りました。
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【9日目】
ブドウの色素が抜け紫がかった茶色っぽい色になり、小さな気泡も出てきました。
アロエとブドウは水分が抜けてしなしなになっています。
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【11日目】
混ぜると炭酸のようにシュワシュワと泡がでてきます。
ここまでシュワシュワと泡が出るようなら発酵完了。
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しっかり二度濾しし保存用の瓶に移したら完成です。
完全に密閉しないよう軽くフタをするか、ガーゼやラップ(数カ所穴をあける)でもOK。
今回の「レモン×ブドウ×アロエ」シロップは仕込みから11日目に完成しました。
濾したフルーツの使い道
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濾したフルーツにもたっぷり酵素が含まれているので捨てません。
ジップ付きの保存用袋に入れて冷蔵庫で2~3週間は保管が可能、使いきれない場合は冷凍も可能です。
濾したフルーツはそのまま食べることもできますが、甘いので私は酵素ドリンクに入れて楽しんでいます。
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一度は試していただきたいのが「酵素風呂」。
ガーゼに濾したフルーツを包んで浴槽に入れれば手軽に酵素風呂を楽しむことができます。
最後まで無駄にならないのもフルーツ酵素の魅力。
みなさんも旬のフルーツを使ってフルーツ酵素を試してみてはいかがですか?
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