フルーツ酵素シロップ「上白糖」じゃなきゃダメ?上白糖を使いたくない方へ

ゆるっと無添加生活

フルーツ酵素シロップに欠かせない材料「上白糖」。

上白糖は体を冷やす、カルシウムやビタミンB1を奪うので歯や骨が弱くなる、血糖値を急上昇後に急降下させるなど…「上白糖は体に悪い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

私自身「上白糖=体に悪い」のイメージがあり、フルーツ酵素シロップを初めて作るときには上白糖の使用する量に驚いてしまいました。

「なぜ上白糖なのか?」「害はないのか?」「他で代用できないのか?」など。
フルーツ酵素シロップを作るにあたり、上白糖を使うことに躊躇していたら是非、本記事を読み進めてみてください。

フルーツ酵素シロップはなぜ「上白糖」なのか

上白糖を使う理由は白砂糖は不純物を除いたショ糖の純粋な結晶で、腐敗の原因となるものが含まれていないから。

酵素シロップは砂糖の浸透圧を利用して食物や植物中の酵素を抽出するため、発酵の過程で酵素は上白糖をエサにして増え、身体に必要なエネルギー「ブドウ糖」変換されます。

白砂糖に含まれるショ糖は発酵の過程でブドウ糖と果糖に分解されるため、心配している上白糖の害は残りません。

「上白糖」は材料の1.1倍より減らしたらダメ?

フルーツ酵素シロップを作るにあたり、あまりの上白糖の量に驚いてしまう方も多いのではないでしょうか?

材料の賞味量の1.1倍というと、リンゴ1玉のフルーツ酵素シロップを作るにも300g程度の上白糖を使うことになります。

「こんなに砂糖を使うの?上白糖の量を減らして作ろう…」と思った方はストップ。

酵素シロップに必要な上白糖「材料賞味量の1.1倍」という分量は酵素をカビさせたり腐らせないために安全とされている濃度です。

「砂糖が多すぎるから…」と、この1.1倍の量を守らないと腐敗の原因となってしまいます。

「上白糖」以外で酵素シロップは作れない?

黒糖やてんさい糖でも発酵はできますが、ミネラル豊富な黒砂糖はエネルギーを作るときに不完全燃焼し、不純物が多いため変質や腐敗しやすくなり発酵が安定しません。

私自身「上白糖以外で作れないか?」と、てんさい糖でのアレンジを紹介している方の本をみたので、てんさい糖で作ってみましたが発酵がうまくいかず失敗に終わりました。

「上白糖以外で作っている人はいないか?」と、何冊も酵素シロップの本を読みあさっては上白糖以外でのシロップ作りを試しましたが、行きつく先は発酵の状態が安定し、腐敗の心配もない「上白糖」一択でした。

おすすめの上白糖

フルーツ酵素シロップを作るときは「国産」「無農薬や減農薬」の材料にこだわっていますが、上白糖は何を使っていますか?

私は近くのスーパーで手に入るオーストラリア産の上白糖を使っていましたが、どうせなら上白糖も日本素材の物がいい!と探してみつけたのが『スズラン印の上白糖

原料は北海道産のてん菜100%で、1kg400円ほどと価格もリーズナブルです。

北海道ではコンビニやスパーなどで手軽に購入できる上白糖らしいのですが、北海道以外でこのスズラン印の上白糖を手に入れようと思うとなかなかみつかりません。

私はデパ地下、成城石井、製菓材料専門店、コープ、JA直売所などなど、スーパー以外にもたくさんのお店を回りましたがスズラン印の上白糖を取り扱っているお店はありませんでした。

そうなるとやはりネット購入が早くて便利。1袋買おうとすると送料のほうが高くついてしまいますが、3袋、5袋、10袋と量が多くなるほど安く手に入ります。

酵素シロップ作りにハマったら「スズラン印の上白糖」をお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

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