りんご1玉から作れる『手作り酵素シロップ 基本の作り方』

ゆるっと無添加生活

前回の記事では手作り酵素シロップの魅力についてご紹介しましたが、今回は実践編。

私が初めて酵素シロップ作りに挑戦した「リンゴ1個で作る酵素シロップ」をご紹介します。

本記事ではリンゴを使った酵素シロップを使っていますが、酵素シロップに使う果物はなんでもOK。

まずは自宅にある果物で試しに酵素シロップを作ってみませんか?

<1日目> 準備

<材料>
・りんご 1個
・上白糖 果物の賞味量×1.1

<道具>
・計り
・材料を入れるケース

材料の基本は『材料1:上白糖1.1』

今回、リンゴ1玉の賞味は200gだったため、上白糖は1.1倍の220gになります。

りんごは4等分にカットして、1cmほどの厚みの扇切りに。

皮も種もヘタも全部つかいます。皮ごと使うので農薬をしっかり落とすようにしましょう。

農薬の落とし方について

基本となる材料は「減農薬」「無農薬」「ノーワックス」「国産」「地元でとれたもの」を選ぶようにしましょう。といっても完全無農薬の素材を手に入れるのは至難の業。

そこで、自宅でできる農薬落としについて少し触れていきます。

・スポンジでよく洗う
・50度のお湯で洗う
・酢や塩を入れた水に材料を浸ける
・食用の重曹を入れた水に材料を浸ける
・フルーツ酵素がある場合は1000倍に薄めた水に浸ける

意外にも自宅にあるもので残留農薬を落とすことができると思いませんか?

私はいつも「50度洗い」+「重曹」や「塩」を使って水に浸ける+「スポンジでよく洗う」の3ステップをして残留農薬を少しでも落とすようにしています。

<1日目> 仕込み

作業は基本、素手で行います。

① 上白糖を瓶底にしく
※最後に上白糖で覆うため、100g程度の上白糖が残るように調整してください

② 上白糖の上にカットしたりんごをしきつめていく

上白糖→材料→上白糖→材料…を繰り返し、3~4層ほど重ねていきます。

④ 1番最後は上白糖でふたをします。

⑤ 密閉はせずに、軽くふたをして仕込みは完成です。

直射日光を避け、風通しのいい場所に置きましょう。

口は完全に閉じないように軽くフタをするか、ゴミが入らないようにガーゼなどで覆うようにしてください。

【気をつけたい瓶の大きさ】

写真は悪い例。材料に対して瓶が小さいと写真のようにパンパンになってしまいます。
瓶にパンパンにつめてしまうと混ぜるときが大変なので、瓶につめるのは8割程度と考えておきましょう。

<1日目> 半日経過したらかき混ぜる

半日ほど経過すると果物から栄養と水分が出て砂糖が溶け始めています。

先ほどまでパンパンだったのが嘘のように、8割ほどの位置まで減っているのが写真でお分かりいただけると思います。

① 手をきれいに洗ったら、しっかりとタオルで拭いて素手で材料を混ぜます。

手洗いに石けんは使わない?】

酵素シロップを混ぜる前に流水で手を洗い、タオルで水分をよく拭き取ります。
「石けんは使った方がいいの?」と疑問に思いますが、石けんは使わなくてもOK。

もし石けんを使って手を洗いたいという場合は、シンプル素材の石けんで、香料や界面活性剤などが入っていない石けんを選ぶようにしてください。

1日目は仕込みをしてから半日ほど経過したら一度混ぜ、更に5時間ほど経過したらもう一度混ぜるようにしましょう。

朝仕込みをしたなら、お昼に一度、寝る前にもう一度…といった風に、ご自身のタイミングで混ぜるようにしてください。

1日目はこれで終了。お疲れさまでした!

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