野田琺瑯のケトルといえば、レトロなデザインの「アムケトル」が人気ですが、我が家ではコーヒーをよく飲むためドリップタイプの『野田琺瑯 ドリップケロル』を購入しました。
野田琺瑯のドリップケトルを実際に使ってみたリアル口コミをご紹介します。
野田琺瑯 ドリップケトルII
メーカー 野田琺瑯
品 名 ドリップケトル II
定 価 5,500円(税込)
容 量 2.0L
重 量 約850g
サ イ ズ W.220×D.180×H.220 mm
ケトルは琺瑯の熱伝導の良さと、お湯の味を変えないという特徴を活かせる代表的な琺瑯アイテム。
野田琺瑯のドリップケトルⅡは、注ぎ口が細いためお湯を細く注ぐことができます。
ドボドボッとお湯を注ぐには向きませんが、ドリップする時のお湯の量をコントロールができるため、ご家庭でコーヒーを淹れるという方におすすめ。
カラーバリエーションが豊富
商品パッケージには6色しか掲載されていませんでしたが、現在販売されている『野田琺瑯 ドリップケトルⅡ』には、以下7種類のカラーバリエーションがあります。
- DK-200W ホワイト
- DK-200CA キャメル
- DK-200OL オリーブ
- DK-200R レッド
- DK-200NB ネイビー
- DK-200BK ブラック
- DK-200OR オレンジ(グラデーション)
定番のホワイト・ブラックにしようか、パッと明るくなるようなカラーにしようか…。
どのカラーも素敵で悩んだ挙句、息子に選んでもらって「キャメル」を購入しました。
野田琺瑯の公式HPから全カラーを確認できますので、気になった方は>> ケトル・ポット – 野田琺瑯 をチェックしてみてくださいね。
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ドリップケトルⅡはこんな商品
野田琺瑯のドリップケトルⅡを新品購入すると、やかん側面・底にシールが貼ってあります。(シールは簡単に剥がすことができました)
使用する際は、必ずシールを剥がしてから使用してくださいね。
また、金タワシのようなものでゴシゴシ擦ってしまうと、表面が傷ついてしまうご注意ください。
公式サイトの重量は約850gとなっていましたが、私の手元に届いたケトルの重量は約890g.
買い替え前はニトリの安いケトルを使っていたため、他のケトルと比べると野田琺瑯のドリップケトルⅡは重量感があり ”重たい” と感じました。
しっかりとした樹脂製の持ち手は折りたたむことができます。
フタの内側にはストッパーとなる突起がついているため、お湯を注ぐときに傾けてもフタが外れにくくなっています。
口径が約9.5cmと広いため、夫の大きな手でもケトルの中に手を入れて洗うことができました。
底部の面積が広いので安定感があり、お湯がすぐに沸きます。
ちなみに野田琺瑯のドリップケトルⅡはガスコンロの他にも、IH100V200Vに対応しています。
ドリップケトルⅡの注意点
① 湯沸かし直後にお湯を注ぐと湯ばしり(熱湯が飛び散る)が起きる可能性がありますので、火をとめてから15秒ほど置いてからお湯を注ぐようにしてください。
② 8分目くらいまでお水を入れると注ぐときにふたの部分からこぼれてしまうため、お湯を注ぐときは傾け過ぎに要注意!
お湯を沸かすときは7割程度を目安に沸かすようにするのが丁度いいです。
③ 蒸気による火傷の危険があるため、取っ手を持ったままフタを開けないように注意してください。
湯沸かし中~直後は本体・ツマミ・ハンドルが熱くなりますので火傷には十分注意してご使用くださいね。
『野田琺瑯のドリップケトルⅡ』のメリット
長く使える野田琺瑯の商品が大好きな私は、やかんを買い替えるなら絶対に野田琺瑯!と決めていました。
野田琺瑯のドリップケトルⅡはデザインに惹かれて購入しましたが、実際に使ってみるとメリットだけではなく、デメリットと感じる点もいくつかありました。
ハンドルが邪魔にならない
持ち手が90度傾くため、収納したり、洗って乾かすときはとても便利です。
また、ハンドルは片側には90度倒れますが、片側にはストッパーがついているため倒れないようになっています。
ハンドルが熱くならない
お湯を沸かした場合もハンドルが熱くならないのはメリットと感じました。
しかし「持ち手が熱くならない」という口コミもあれば、「持ち手が熱くなる」といった口コミもあるため、使用環境によりハンドルは熱くなる可能性があります。
我が家の場合、ガスで少量~6割ほどのお湯を沸かすことが多いのですが、この程度の量であれば持ち手は熱くなりませんでした。
ただし、商品の取扱説明書にはキッチングローブやふきんなどを使うようにと注意書きがされていますので、ご使用の際はご注意ください。
すぐに沸騰する
底部の面積が広いため、お湯がすぐに沸くという点はメリットです。
匂いがつきにくい
琺瑯は酸や塩分に強く、食材の保存容器としても使われている素材。
匂いがつきにくく、お茶を煮出してそのまま冷蔵庫で保管することもできるという点はメリットです。
『野田琺瑯のドリップケトルⅡ』のデメリット
重たい
ケトル本体の重量が約850gあるため、そこに水をたくさん沸かそうと思うと1kg近くの重量になってしまいます。
ドボドボッと一気にお湯を注げるわけではなく、狭い注ぎ口から出るお湯は少しずつゆっくり。
ドリップケトルとして適量を沸かし注ぎ淹れる分には申し分ありませんが、一度に沢山お湯を注ぎたいといようなシーンには不向きです。
少量の場合、かなり傾けないとお湯が出ない
コーヒー2杯程度のお湯を注ぐ分量くらいの量だと、グッと傾けないとお湯が注げません…。
少量のお湯を注ぐ際はかなり傾けないとお湯が出てこないという点はデメリットと感じました。
音がしない
お湯が沸いても、ピーっと鳴るといった音で知らせてくれるケトルではないため ”お湯が沸いたことがわかりづらい” という点はデメリットと感じました。
大丈夫。と思っていてもお湯を沸かしていることを忘れてしまうことって少なからずあると思いますので、タイマーをセットするような工夫は必要かと思います。
野田琺瑯のドリップケトルⅡはこんな人におすすめ!
実際に使ってみたメリット・デメリットをご紹介しましたが、野田琺瑯のドリップケトルⅡはドリップに特化してるので、コーヒーなどを淹れるには最適な商品です。
一方で、一度にたくさんのお湯を沸かしたり、一気にお湯を注ぎたい!というようなシーンには不向きな商品。
琺瑯製なので重たいといったデメリットもある反面、安定感があるといったメリットもあります。
シンプルながらおしゃれなデザインで、豊富なカラー展開があるという点も魅力のドリップケトルⅡ。
野田琺瑯には湯口の太いタイプからドリップ式の細いものまで、豊富なラインナップのケトルが販売されています。
用途やお好みに応じて、あなたにピッタリのケトルを探してみてくださいね。
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