味噌保存容器におすすめ『野田琺瑯 持ち手付きストッカー』ホーロー製の味噌ポット

アイテム

毎日のように使う「お味噌」皆さんはどのように保存していますか?

市販のパックに入ったまま使っていたり、詰め替え用の袋に入ったままの状態で使っているという方も多いのではないでしょうか。

我が家では手作りの味噌(なくなったら市販の物)を使っていますが、味噌の保存容器は何を使ったらいいのか。と、長年悩んでいました。

いろいろ試した結果たどり着いたのが今回ご紹介する『野田琺瑯のだほうろうの持ち手付きストッカー』です。

野田琺瑯って?

国内で唯一、琺瑯ほうろうづくりの全過程を自社で一貫生産している琺瑯メーカーが『野田琺瑯』です。

野田琺瑯の製品は栃木県栃木市で製造されていて、部品を含む全てが日本製。

1934年の創業以来、琺瑯一筋にひとつひとつ職人の手仕事で製品づくりを行っています。

ホウロウって何?

金属の表面にガラス質の釉薬ゆうやくを焼き付けた素材が琺瑯です。

金属の素地をガラス質で覆っているため、熱伝導がよく料理に活用できるうえ、冷却性も高いので保存にも適しています。

貯蔵・醸造用の容器や化学薬品などの製造時にも使われているほど酸、塩分に強い耐久性・耐薬品性があるのも琺瑯の特徴。

汚れやニオイがつきにくく、雑菌が繁殖しにくいためお手入れがしやすい点も琺瑯のメリットです。

一方で、表面がガラス質のため衝撃や落下などが原因で欠けや割れが生じてしまうといったデメリットもあります。

野田琺瑯の味噌ポットが優秀

今回私が味噌保存用に購入したのが野田琺瑯のホワイトシリーズ『持ち手付ストッカー角型L 琺瑯蓋付』です。

野田琺瑯のホワイトシリーズはペンで中身や日付を書いておくこともでき、スタッキングできるので多種類の食材を場所を取らずに収納できます。

‎【商品情報】
品名:持ち手付ストッカー角型L琺瑯蓋付
型番:‎MSH-12K
定価:3,795円(税込)
素材:エナメル, ホーロー・金属
容量:1.2L

サイズ:(約)幅17.5×奥行12.8×高さ11.8cm

本体重量:(約)373g、蓋重量:(約)115g
※メーカー公式では重量 約475gとなっていますが、個体差があるため多少の誤差はご了承ください。

ホワイトシリーズには3種類の蓋がありますが、私は琺瑯蓋にしました。

琺瑯蓋は密閉ではないため傾けるとはずれ、汁物はこぼれやすいといったデメリットはありますが、熱に強く、ニオイの強い食材の保存に向いているといったメリットがあります。

ホワイトシリーズ・蓋の種類

用途に応じて蓋の種類を選べます。
蓋は別売りもしているので蓋だけの購入も可能。

【シール蓋】
EVA樹脂素材の蓋で、乾物類・ニオイの弱い食材・お惣菜などの保存に適している。
器の中が見える点はメリットだが、ニオイ・色がつきやすく熱に弱い点はデメリット。

【琺瑯蓋】
琺瑯製の蓋で、ニオイの強い食材の保存に適している。
熱に強く、ニオイがつきにくいのがメリットだが、密封されないため液体類は傾けることでこぼれやすい点はデメリット。

【密閉蓋】
ポリブチレンテレフタレート・シリコーンゴム製の蓋で、水分が多いものや汁ものの保存に適している。
完全密閉ができるのがメリットだが、ニオイがつきやすく開閉の手間がある点はデメリット。

琺瑯蓋は左右に引っ掛けるツメが付いているので、本体にツメを引っ掛けて使うことができます。

味噌をパックごと入れてもOK、もちろん直入れしてもOK。

写真の味噌が入ったプラスチック容器の容量は500gのものですが、750gの容器でも入りました。

野田琺瑯の持ち手付ストッカー角型L 琺瑯蓋付』は、持ち手が付いていているので冷蔵庫から取り出しやすく、使いやすいという点が魅力。

持ち手付ストッカーには丸型もありますが、角型のほうが冷蔵庫にキレイに収まるため私は角型で正解でした。

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琺瑯製品の注意点

釉薬ゆうやくがかからない箇所がある

琺瑯の工程上、焼成時に吊り具で吊るした吊り跡・置き跡など、鋼板の切断部にあたる端部・フチ部分に釉薬ゆうやくがかかりきらない箇所があります

サビが生じる可能性がある

表面がガラス質のため、衝撃・落下に弱く、落下などで表面のガラス質が欠けてしまうと鉄地が露出してしまう可能性があります。

鉄地が露出した箇所は、水分や酸、塩分が付着したままの状態にすると鉄サビが生じる場合があため、サビ防止のために使用後は水分を切り、よく乾燥させるようにしましょう。

使用できないものもある

琺瑯は冷蔵から出してすぐに直火・湯せんなどで温めたり、フタを外せばオーブン調理も使用可能ですが、電子レンジ・食洗器の使用はできません

「琺瑯」のすすめ

美しい色合いを楽しめる琺瑯は、清潔感もありニオイがつきにくいといった魅力があります。

『味噌ポット』として購入したものの、少量の野菜を茹でたり、出汁を作ってそのまま保存→直に温めることも可能で、味噌ポット以外としても使いまわしができる万能アイテムでした。

琺瑯は酸や塩分に強く、雑菌が繁殖しにくいので食材の保存にぴったりで、我が家では「ぬか漬け用」に同じものを追加購入するほど気に入った商品でもあります。

鉄とガラスでできているため、有害なものは含まれておらず、安心して長く使えるので高い買い物ではあったけれど大満足。

『野田琺瑯』の琺瑯製品は、味噌ストッカー以外にも、容器、鍋、ポットなど様々なラインナップがありますので、興味を持たれた方は是非、チェックしてみてくださいね。

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