<米とぎ用の竹ざる>は、その名の通り、竹細工で作られたお米を研ぐ竹ざる。
なかなか欲しいものがなく、しかも高価なので長年購入を渋っていましたが、ついに念願の竹ざるを購入。
これがまた、段違いに水切れがよく、軽くて丈夫で、思っていた以上の使いやすさでした。
竹細工に魅了されて

「竹ざる」を調べた中で、私が魅了されたのが山梨県で技術を継承するために活動をされている【富士勝山スズ竹工芸品】さんの作品です。
【富士勝山スズ竹工芸品】さんの作品は、1人の職人さんが最初から最後まで作業をし、ひとつの作品を作ります。
1人で一連の作業をすることで、技術を生かし続け、受け継いでいくことができるという考えがあり、熟練の職人さんから人との交流をしたいなど、いろんな思いをもって竹細工を始める方などさまざま。
活動拠点は富士河口湖町の勝山ふれあいセンター内で、夏休みなどには親子体験会を開催したりと、魅力を伝える活動をされています。
富士河口湖町勝山スズ竹細工公式ブログから【富士勝山スズ竹工芸品】さんの活動がチェックできます。
竹ざるはどこで買える?

【富士勝山スズ竹工芸品】さん活動拠点である、富士河口湖町の勝山ふれあいセンター内にある「ざる工房河口湖」で作品が展示・購入できますが、活動は平日のみ。
平日いける方であれば、是非、職人さんがと直接お話ができる富士河口湖町の勝山ふれあいセンターへ行くことをお勧めします。
平日は難しいという方は「道の駅かつやま」でも【富士勝山スズ竹工芸品】さんの作品を購入することができます。

道の駅かつやまの「かつやま特産品販売所」内の一角で、【富士勝山スズ竹工芸品】さんの作品を扱うコーナーがあります。

じゃん!ズラッと数種類の竹細工が並んでいました~!
スタッフさんに聞いたところ、今は富士河口湖町の勝山ふれあいセンター内でもそんなに種類は置いていないそうなので、道の駅の方が種類が多いんだそうです。

【富士勝山スズ竹工芸品】さんの作品は、材料である竹取から作品が出来上がるまですべて手作業!
純粋なMADE IN JAPAN製品なんです。
竹製品って100均でも買えたりするのですが、材料が日本製って実はかなり貴重です。
全行程が手作業で行われていて、原材料は全て日本(富士山2合目付近)って、これすごくないですか?

右側の「浅ざる」は2,750円。
左側の深めのざるが「米とぎざる(2合用)」で3,300円でした。
米とぎざるって高価なものだと1万以上するので、全て手作業で行われていて、しかも全て日本製なのに、この価格で買えるなんて破格すぎます…!!
※お値段は職人により前後します。また、2025.11現在の価格となりますので目安としてお考え下さい※

こちらの「トレー」は大きいサイズ・小さいサイズの2種類がありました。
お値段は職人さんにより前後しますが、小で1,200円~2,000円、大で3,3000円でした。
竹ざるの素晴らしい点は、お皿に当たる部分の空気も逃がしてくれるので、蒸れないんです。
だから、焼きたてのパンやアツアツのおにぎりなんかをのせるのに最適なんですね。

ざるができるまでの工程など、詳しく書かれた資料も展示されていました。
実際手に取ってみるとそのきめ細かさ、香りの良さに脱帽してしまいます。
私は今回、前もってブログで知った職人 在原さんの竹ざるとトレーをゲットしてきましたが、在原さんの作品は「繊細さ」が伝わるほど細かく、一瞬で心奪われてしまうほど美しいです。
おすすめは米とぎ用ざる

目的の米とぎざるが思っていた以上に素晴らしいです。
なんといっても水切りが早く、手触り、香りがいい。
お米以外にもお野菜の水切りにも大活躍で、買って正解でした。
実は私が伺った日には2合用の米とぎざるしかなかったのですが、3合用が欲しいとお店の方に聞いてみると、なんと3合用の米とぎざるを職人さんにお願いしてくれたんです…!
職人さんも快くリクエストに応えてくださり、お願いした1週間後には「できました」と連絡をいただきました。
丁寧に編まれた竹ざるは息をのんでしまうほど美しく、職人さんのぬくもりを感じる作品を手に取ると、私自身も、大切に扱おう。長く使いたい。そんな気持ちにさせられます。
100均で何もかも手に入る今だからこそ、消えゆく日本の伝統を守ろうと日々活動してくださる方々には頭が上がりません。
なんでも使い捨て、コスパ・タイパで選ぶのではなく、長く大切に使えるモノを選び、大切に使っていくことが伝統を守っていくために自分にできる小さなアクションなのではと考えさせられました。
是非、興味がある方は富士河口湖町勝山スズ竹細工公式ブログもチェックしてみてくださいね。



