8ヶ月健診で「アトピー性皮膚炎」の診断を受けた次男ですが、長男の時の経験があるからこそ、病院ではない方向で診てもらおうと決めていました。
まず初めに行ったのが『アトピー整体』です。
長男のときには試したことのないアトピー整体ですが、今回はアトピー診断を受けた直後のタイミングで「アトピー整体でよくなった」というママに出会ったこともあり、早速紹介してもらった整体へ8ヶ月の息子を連れてきました。
これは幼い息子にアトピーのステロイドを使わない治療を選択した母の記録になります。
アトピーに整体?
”アトピー整体” とは聞きなれない方も多いのではないでしょうか?
私自身、長男の脱ステをキッカケに知った単語なのですが、ゴリゴリ指圧するあの整体ではありません。
アトピー改善に必要な発汗・体温調節・消化吸収などを行う内臓器官をコントロールしている自律神経を整るといったもの。
そして今回、次男が受けたのは ”CBS法” という方法で、身体に合うもの・合わないものを判断し、アレルゲン(食物、花粉、化学物質)がみつかったら体外へ除去し、その物質に対して免疫をつけるように働きかけるという方法。
他にも、内臓の働きをよくするための調整を行ったりするそうですが、なんともスピリチュアルな感じがして怪しい…という方も多いと思います。
アトピー整体に行く前に
私は受診前に、紹介していただいた整体に息子のアトピー写真を添付して問い合わせをしました。
すると…
「8ヶ月の赤ちゃんでも施術は可能です。
現在、口にしているものが8ヶ月のお子様の身体にあっているのか筋肉反応テストで確認をします。
また、上の子もアトピーということで他の可能性も考え、ご家庭で使っている水や洗剤を1日の使用量で結構なので持ってきていただきたいです。」
このような内容の返信をいただきましたが、兄弟でアトピーということは ”共通の原因”があるかもしれない” という言葉にハッとさせられました。
何となく遺伝なのかな。。なんて考えていただけに、この返信をいただくまで共通する原因があるかもという発想すらなかったんです。
さらに「肌は必ず良くなります。そのために8ヶ月のお子さんの身体に何が必要か、不必要か調べて判断していきましょう」ともかかれていました。
紹介してくれたママが信頼できる人だったこともあり、とりあえず診てもらおう。そんな思いで早速予約をしました。
意外なもの・良かれと思ていたものが反応
紹介してくれたママからは「食べさせてるもの、肌に触れることが多いもの、水は飲み水、お風呂の水、とにかく何でも持って行った方がいいよ!」そう言われていました。
何をするんだろう…。そんな思いもありましたが、とにかく普段8ヶ月の息子に関わるものを持っていくことに。
・水(水道水、浄水シャワー、ウォーターサーバー)
・洗剤(洗濯用、食器洗い用、石けん)
・食べ物(粉ミルク、お米、離乳食用品)
・ケア用品
ザっとこんな感じで用意して筋肉反応テストを受けることにしましたが、整体師さんに聞くと、段ボールいっぱいに身の回りの物を持ってくる人も多いんだそうです。
私も、枕やシーツ、これから食べさせるものなど、もっと持っていけばよかったと後悔しました。
反応したのはまさかの ”水”
筋肉反応テストは受けた人でないと「何を言っているの?」というような、口では説明できないテストでしたが、息子の場合は ”ウォーターサーバーの水” が原因だったんです。
水道水ではなく、まさかのウォーターサーバーで浄水した水。
しかも、長男も夫も私もウォーターサーバーの水に反応があり、家族全員がNGだったんです。
8ヶ月の息子は他にもセスキ・酵素系漂白剤も反応があったものの、ウォーターサーバーの水の反応を取ることで、他の物の反応は消えたんです。
すべての原因がウォーターサーバーの水であることにショックを受けたものの、整体師さん曰く「ウォーターサーバー自体はいいいものなんだろうけど、過剰摂取になったのかもしれない。」とのこと。
口にするものは全てウォーターサーバーの水だったため、納得といえば納得なのですが、良かれと思って使っていただけにショックでした…。
筋肉反応テストは、意外な食材がアレルギー物質として反応している可能性があり、反応した食材を除去することで症状は改善されるといいます。
原因を取り除いて様子を見ることに
ウォーターサーバーの水の反応を取ってもらったものの、なんとなくウォーターサーバーの水を避けるような生活が始まりました。
実は筋肉反応テストを受けた時に、ミルク用に用意していったウォーターサーバーの水を沸かしたものがあったので、その水の反応もみてもらったところ、沸かした水には反応がなかったんです。
「水どうしよう…」と思っていただけに、その日に解決の糸口が見つかり、次の施術までの間は子どもに与えるものは沸かした水を使って様子をみようと思います。
筋肉反応テストを受けた1番の収穫は、黒幕ともいえる存在に気づくことができ ”これから何をすればいいか” 方向性がハッキリしたことでした。
息子の肌状態の経過は追ってご紹介させていただきますね。
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