脱ステを始めて1年10カ月が経った2024年8月。
夏休み1週間の帰省をキッカケに添加物・界面活性剤・脂もの、甘いもの、冷たいものなど、普段避けているものが一気に一週間も入ってくることで、さすがに息子の身体も反応していました。
脱ステから1年10カ月が経ち、痒くても全力で頑張る息子の脱ステ記録になります。
脱ステ1年10ヵ月のリアル
夏休みに両家実家へ1週間の帰省。
帰省といえば『脂っこいもの・甘いもの・冷たいもの』を食べすぎてしまうので、気を付けてはいたものの、やはりいつも通りとはいかず、かなり食が乱れてしまいました。
この食の乱れなのか、洗濯洗剤など普段避けているものなのか、どれが要因になってしまったのかは分かりませんが、帰省から変える頃には目の周りやおでこ、首、関節周辺ににブツブツができ掻きむしっている姿もありました。
帰省から戻って2週間かけて普段の生活に戻った頃、ひどかった関節周辺がキレイになっていました。
ひじの内側は「かゆい!」といって掻くことも多い部分なのですが、気づけばこの通り。
よくなって悪くなってを繰り返しているヒザの裏もこんなにキレイになりました!
春先と比べるとアトピーの症状自体は落ち着いていますが、汗をかくと汗疹ができている背中や腰回りが痒くなり ”痒みスイッチ” が急に入ります。
どこかが痒くなると、息子自身もどうしていいのかわからず「全部が痒い!」と、全身を痒がり泣いてしまうことが多かったです。
今回の帰省から『衣・食・住』が乱れると肌も反応すると、普段使うものの大切さを改めて考えさせられる機会となりました。
海水を求めて
汗疹やアトピーなどの肌症状には ”海水がいい” と、聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私と同じように、お子さんの脱ステをされているママからも「海へいったら良くなった」と教えてもらっていたこともあり、海水を求めて海へ連れて行きました。
海水に浸かることで汗疹が落ち着けばいいなと思い3日連続で海に行ったものの、目に見えるような改善はなかったんです。
去年、沖縄へ行った時は4日間で見違えるほどキレイになっていたので、期待していただけに残念でした。
”好きなもの三昧” は誰のため?
どんなに海水がアトピーや汗疹に効果があるとしても『基本の生活』が乱れてしまっては本末転倒なんです。
実家に帰省となれば、迎える側も孫の喜ぶ顔が見たいと、子どもの好きなものをたくさん用意して待ってくれています。
揚げ物・ピザ・ラーメン・アイス・かき氷・お菓子・ジュースと、肉・脂・小麦・甘い・冷たいもの三昧…
しばらく黙って見守っていたものの、連日の三昧攻撃に「可愛いから好きなものを与えるのは違う!」と、義両親とケンカになってしまう怒涛の一週間でした。
「たまにの楽しい時間に制限だらけは可哀そう…。」もちろん、それも分かっていますが ”みんなと同じ” では、やっとキレイになった肌をキープすることができないんです。
帰省から戻る日には顔を中心にアトピー症状がでていて、痒い痒いとパニックを起こす息子の姿に「また酷い状態になったら…」と泣きそうになってしまいました。
やっとキレイになった状態に戻すには時間もかかり、甘い蜜を吸っただけのツケを払うのは息子で、もっと我慢を強いられる羽目になるんです。
その場だけ良くてもあとで辛いのは義両親ではなく息子。
痒くてパニックを起こし、痒みで寝れないと苦しむ姿を見守るのは義両親ではなく母親の私。
好きなものを好きなだけ与えるのは息子のためでもなんでもなく、息子に気に入られたいと望む義両親のためで、結局は大人の都合なんですよね。。
脱ステ開始から1年10カ月が経過しても「どれがベストなのか」「どうすれば両者満足するのか」と、日々いろんな壁にぶつかっているのが今のリアルです。
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