日差しが強くなる季節、皆さんはどのような日焼け止めを使っていますか?
今まではなんとなく選んでいた日焼け止めですが、息子のアトピーを機に肌につけるものは『刺激が少なくてノンケミカルのもの』など、いわゆる ”自然派” の商品を選ぶようになりました。
子どもにも安心して使える日焼け止めを探して出会ったのが、今回ご紹介する「サンゴに優しい日焼け止め」です。
有害物質を含まない日焼け止め
「サンゴが死んじゃうよ」そんな一言から生まれた日焼け止めが『サンゴに優しい日焼け止め』
ハワイ州では2021年1月1日からサンゴ礁への有害が指摘されている成分を含んだ日焼け止めの販売が禁止される法案が施行されているのはご存じですか?
海外では販売が禁止されるほど、市販されている一般的な日焼け止めには、サンゴを死なせてしまう化学物質が含まれているんです。
サンゴに有害な化学成分を含まない、環境に悪影響を与えず、紫外線から肌を守ってくれる成分と保湿を兼ね備えた日焼け止めが『サンゴに優しい日焼け止め』です。
「サンゴに優しい日焼け止め」製品詳細
内容量:14g、44g
販売元:ジーエルイー合同会社
SPF:SPF50+ PA★★★★ ウォータープルーフ
使用期限:開封後3か月~半年目安
「サンゴに優しい日焼け止め」成分
【9つの成分】
ゴマ種子油、酸化亜鉛(ノンナノ)、ヤシ油(ココナッツオイル)、ミツロウ、シア脂、ホホバ種子油、ラベンダー花油、セイヨウハッカ油、ユーカリ葉油
①ゴマ種子油(セサミオイル)
刺激性・アレルギー性が低く、抗酸化作用があります。
身体の新陳代謝を活発にし、肌をきれいに保ちます。
②酸化亜鉛
肌表面で受ける紫外線を乱反射させ、紫外線の影響を防ぎます。
紫外線吸収剤とは違い、肌の上で化学反応は起こさないため肌への刺激や負担を抑えます。
③ココナッツオイル
保湿効果と肌の水分量を改善し湿疹の症状を軽減できることが研究で証明されています。
殺菌効果もあり、ニキビの原因となるアクネ菌対策にも効果があります。
④ミツロウ
保湿性、抗菌性、防水性を高めてくれる天然のウォータープルーフ。
肌や唇をしっとり柔らかくします。
⑤シア脂
シアの木か実からとれる保湿力の高い植物性油脂。
体温でとろけて肌をなめらかに整える効果があり、肌のバリア機能をサポート。
ビタミンEが豊富に含まれるため、酸化防止になります。
⑥ホホバ種子油
「ワックスエステル」という、人間の皮脂にも含まれる成分で、皮脂に近いため肌馴染みが良い。
保湿効果・抗炎症作用・抗菌作用・抗酸化作用があり、肌の水分や弾力、乾燥から守ります。
⑦ラベンダーフラワーオイル
フローラルな甘さとハーブ調の爽やかな香りは、心を落ち着かせる鎮静作用によりリラックス効果があります。
抗炎症・殺菌・消毒の作用もあり。
⑧セイヨウハッカ油(ペパーミント油)
主成分のメントールは湿布や軟膏などの医療分野でもよく使われ、鎮痛・鎮痒・冷却・防腐・殺菌作用があります。
⑨ユーカリ葉油
殺菌・消毒効果によりニキビを防ぎ、肌につややかさと柔軟性を与えます。
100%天然成分の日焼け止め
『サンゴに優しい日焼け止め』は香料、鉱物油、防腐剤、ナノ成分、紫外線吸収剤、合成界面活性剤は一切不使用で作られた、サンゴと海を守る環境にも人にも優しい日焼け止め。
100%自然由来成分で生後6カ月の赤ちゃんから使用できます。
ただし、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで個人差があるため、メーカー公式HPではパッチテストを試してからの使用を推奨しています。
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「サンゴに優しい日焼け止め」おすすめな理由
ナチュラルで優しい香り
日焼け止め特有の香りはなく、ユーカリやラベンダーなど4種の精油が使われているため、香りが抜群にいいです。
ナチュラルで優しい香りはリラックス効果が期待でき、60%以上保湿美容成分で乾燥知らず。
UVA4つでシミシワの原因を強力ブロックするので普段の化粧下地としてもおすすめです。
ウォータープルーフなのにお湯で簡単オフ
汗・水に強い天然のウォータープルーフですが、お湯で簡単オフできます。
ぬるま湯とボディソープや石鹸を使えばさっぱり落とせるため、クレンジング剤は不要。
ただし、日焼け止めの上からファンデーションなどをつけた場合には、メイクを落とすためのクレンジングが必要となります。
バームタイプだから液漏れの心配がない
ミルクタイプやジェルタイプの日焼け止めって、使っていくうちにキャップが汚れたり、液が漏れるといったトラブルもありますが、『サンゴに優しい日焼け止め』はバームタイプ。
固形にするために使用される ”ミツロウ” の融点は62~65℃のため、極めて温度の高いところに置かなければ溶けたり、液体化することはありません。
「サンゴに優しい日焼け止め」デメリット
『サンゴに優しい日焼け止め』はバームタイプのため、ミルクやジェルの日焼け止めと比較すると圧倒的に伸びが悪いです。
ミルクやジェルタイプの日焼け止めなら、全身に一気に日焼け止めを塗ることができますが、『サンゴに優しい日焼け止め』は少量ずつ伸ばしていく必要があるため全身に塗るには時間がかかってしまうという点はやはりデメリット。
一度に大量に顔につけると顔が白くなってしまったり、首の後ろなど見えないところは白く残ってしまうということがよくあるので、扱いにくいという点はバームタイプのデメリットといえます。
また、天然由来成分100%のため肌に優しく安心して使えるという最大のメリットですが、保存料など余計なものが入っていないため ”使用期限が短い” という点もデメリットといえます。
使用方法・使用上の注意
『サンゴに優しい日焼け止め』はバームタイプの日焼け止めのため、クリームやジェルタイプの日焼け止めに慣れていると、どうやって使うの?と戸惑ってしまいますよね。
使用方法
硬めのクリーム状はその純度の証。
日焼け止めの表面を指で溶かしながら適量取り、少量を肌にのせて伸ばして塗布します。
クリームは硬めなので、ヘラや爪の背で削り取るようにすくうと使いやすいです。
肌に塗ると白くなるので、しっかり伸ばして肌になじませます。
日焼け止めの白さがなくなるまで塗り拡げるようにすればOK.
使用上の注意
- 清潔な手でご使用下さい。
- 高温多湿、直射日光を避けて保管下さい。
- 使用後は容器の蓋をしっかりお閉めください。
『サンゴに優しい日焼け止め』どこで買える?
『サンゴに優しい日焼け止め』は全国のエシカルショップ、サーフショップ、オンラインで販売されています。
「実物をみて購入したい!」と思い、実店舗を探しましたが私はみつけることができませんでした。
多数のオンラインショップで取り扱いがあるため、実店舗を探すよりオンラインショップでの購入が断然おすすめですよ。
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