クエン酸で簡単！マグネシウム粒のお手入れ方法

マグネシウム洗濯をしていると「以前よりマグネシウムの効果を感じれなくなった！」ということはありませんか？

マグネシウムペレット（マグネシウム粒）は使用を重ねるうちに酸化被膜を作りだし、このままの状態でお洗濯を続けると洗浄力低下や臭いの原因になてしまうんです。

「最近洗濯がにおう」と感じた場合はマグネシウム粒のメンテナンス時期かもしれません。

今回は『クエン酸を使って5分でできる簡単お手入れ』をご紹介していきます。

マグペレのメンテナスは「クエン酸」を使う

マグネシウムペレットがくすんできたり、効果が落ちてきたと感じたらお手入れのサイン。

マグネシウムペレットのお手入れは『クエン酸』を使って簡単に、それも5分ほどでできます。

↑こちらの写真は3ヶ月ほど使用したマグネシウムペレットになりますが、マットな感じといったらいいのでしょうか。白っぽくくすんでいます。

↑そしてこちらがクエン酸でメンテナンスを行ったマグネシウムペレット。

膜が剥がれたようにツヤっとしているのがお分かりいただけると思います。

クエン酸の種類について

クエン酸には食品添加物グレードと工業用グレードの2種類がありますが、マグネシウム粒のお手入れに使用するクエン酸はどちらでも構いません。

食品添加物グレードのクエン酸は粒子が細かく溶けるのが早いというメリットはありますが、工業用グレードのクエン酸でも問題なくお手入れができました。

ホームセンターやスーパー、100均などで販売されている多くは工業用グレードのクエン酸になります。

「台所用」「掃除用」「住宅用洗浄剤」などの表示があるものも工業用グレードのクエン酸です。

「工業用グレード」のクエン酸は、500gで300円台など比較的安価で手に入ります。

「食品添加物グレード」のクエン酸はドラッグストアの医薬品コーナーなどで販売されています。

工業用グレードのクエン酸と比較すると500gで1,000円ほどで、2～3倍以上の価格になります。

食品添加物グレードのクエン酸を購入するなら実店舗よりもECサイトの方が安いことが多いです。

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マグネシウムペレット×クエン酸 お手入れ方法

①コップに水を入れ、そこへマグネシウム粒を入れる

※今回マグネシウムペレットは150g、水は180mlほど使いました。

②水1Lに対してクエン酸大さじ1～2杯を入れる

水1Lとか、クエン酸大さじ1などと記載していますが、あくまで目安になります。

マグネシウムペレットの量に応じて水・クエン酸の量は調整してください。

クエン酸を入れるとすぐにブクブクブクっと泡がでてきます。

思っている以上に激しくグツグツと泡が出てきます！

小さめの容器では溢れてしまう可能性がありますので、少量でも大きめの容器を使うことをおすすめします！

③そのまま2～5分放置する

↑こちらは2分経過した様子。

泡は消えましたが、炭酸のようにシュワシュワと小さな泡がでています。

写真では分かりませんが、コップは熱を持って温かくなり、煙がでてきます。

↑こちらは4分経過した様子。

泡が消え、白く濁っていた水が透明に戻ってきました。

④マグネシウムの被膜が取れ、元の色に戻ったらタオルやザルなどにあげる

⑤しっかり乾燥させてあげればお手入れ完了

乾燥させたあとはいつも通りに使えます。

私はストッキングに包み、洗濯ネットに入れて使っています。

交換の目安は？

交換の目安は量が少なくなったり、粒が小さくなってきたと思ったら。

もともとの粒の大きさによっても違いますが、マグネシウムペレットは半年～1年ほど効果が継続されます。

使用頻度によっても交換時期は人それぞれ異なりますが、粒が小さくなると効果も薄れてしまうため「粒が半分ほどの大きさになったら」新しいマグネシウムペレットに交換するようにしましょう。

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マグネシウムペレットについては別の記事でもご紹介しています。

>> 実はとっても簡単な「マグネシウムペレット」の使い方 も併せてチェックしてみてくださいね！