横浜市にある「神之木クリニック」へ行ってきました|息子のアトピー記録

育児・お出かけ

神之木クリニックさんの評判を聞き、どうしても一度だけ山本忍先生(神之木クリニック院長)に息子のアトピーの状態を診ていただきたく、夫にお願いして横浜まで連れて行ってもらいました。

前回の記事では神之木クリニックさんの現在の診察時間などをご紹介しましたが、前回の記事では触れなかった「実際、診察はどうだったか?」という点を、息子のアトピー記録として残しておきたいと思います。

まだ話せない子どもと話しているようだった

小児科の先生はみんな優しい印象なのですが、山本忍先生はレベルが違います。なにより子ども目線。

診察室に入ると息子用の椅子を用意してくれ、いつもは膝の上から逃げ出す息子も自分の椅子とわかったのか座っていました。

息子が診察室で動き回って棚に飾ってあった置き物を床に並べ始めたり…
いつもなら私がガミガミ怒ってしまう場面も「大丈夫、大丈夫。」と私が怒る前に息子に言葉をかけてくれます。

まだ言葉を話せない息子と会話をしているようにもみえ、病院では毎回帰りたいと私の手を引っ張る息子が山本忍先生の診察は最後まで楽しそうにしていたのにはビックリしました。

雰囲気も優しい先生ですが、話し方が穏やかで子どもをひとりの人としてしっかり診てくれます。

お母さんには「頑張り賞」

息子のくり返すアトピーの症状、ステロイドや薬の長期利用が怖い、痒くて眠れず2時間泣きっぱなしの日もあった、など私の悩みや愚痴も山本忍先生はじっくりと最後まで聞いてくれました。

息子の診察なのに妊娠中は切迫早産だったという話しから「命がけで産んだお母さんに頑張り賞」といってくれた時には肩の力が一気に抜け、涙をこらえるので精いっぱい。

息子にはドクダミのレメディを処方していただきましたが、なんと山本忍先生は「頑張っているお母さんにお土産」といって私にもヨモギクリームとレメディを処方してくれたんです。

今までこんな風に、子ども目線で親にも目を向けてくれる先生にお会いしたことがなかったので安心した。というのが率直な感想でした。

息子には「ここまできたご褒美」

診察を終えて部屋から出るときのできごと。

診察室にあった木の置き物を欲しがった息子に「ここまできたご褒美」といって息子に木の置き物を持たせてくれた山本忍先生。

お陰でひっくり返ってイヤイヤぐずらずに済みましたが、いただいた木の置き物は山本忍先生の「お母さんには頑張り賞」という言葉を思い出させてくれる私に勇気をくれる大切な宝物になりました。

結果、山本忍先生に診てもらいたい

診察に行く前から山本忍先生のことは少し知っていましたが、調べてみるととても有名な方なんだと知り納得しました。

今回私は20分以上診察室でお話しをさせていただきましたが、1時間のカウンセリング予約をしてじっくり息子の体質を診てもらえばよかったと後悔しています。

親が安心して子供を診せれる先生って探してもなかなか出会えませんよね。

山本忍先生が診てくださるなら県外からでも通いたいと思っていますが、なかなか通いづらい場所なので年に数回でも行けたらいいなと思っています。

神之木クリニックさんが近くにある方がうらやましすぎる…。近くに引っ越したいくらいです。

山本忍先生にお会いできて、私自身が子どもへの態度を改めなければいけないと考えさせられる診察で『遠くまで行った甲斐があった』の一言に尽きます。

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